残暑お見舞い申し上げます 2011
朝から鳴くセミちゃんたちが残暑モードにギアをチェンジしてはります
まだまだ暑いのだけど、夏の終わりを感じる瞬間がちらほらと ありますよね
今日が終われば明日からボンカレ~、基!!盆休み
みなさんはどう過ごされますか?
エナジーは九州の実家へ帰省しようと思っていましたが、
母が「自分が生きていくだけで、たいへんなのに、あなたの首まで面倒見切れん」
と言うので、第二の両親のところへ2泊しようかな、と考えています(^~^)
■■
久々にPCから記事を書いているけど、これは記事として残しておかなきゃ。。。。
映画、演劇、音楽などのエンタメ総合ガイド誌として親しまれてきた 「ぴあ」 が
先日、「休刊」という形で39年(だっけ?)の歴史に幕を下ろしました
映画だけでなく、コンサート、絵画展、などなど、さまざまなイベントへの入口として、
「ぴあ」には大変お世話になりました
サクサクっとページをめくって必要な情報を得ては、バッグの中へと突っ込み、
目的地を目指して軽やかな足取りで街をカッポ
田舎から出てきた怖いもの知らずの娘(あたし)は、一人前の「ぴあユーザー」と化したものでした
大学時代、映画を造っていたので、ぴあによるコンテストに出品したり・・・・・
「ぴあ」はどんだけあの時代の若者に出会いやチャンスを与えてくれたことか
考えてみたら、あやしい「文化系女子」として成長する過程において、
「ぴあ」は欠くことのできない相棒のような存在だったのかも知れないです
それなのに、ネットを日常的に使用するようになってからというもの、
いつしか書店でそれを手にする機会もすっかり減ってしまい、
もうすっかり「ぴあ」の存在を忘れていた
そんな人間が、休刊となった途端に「寂しい」だのと口にするのも随分虫がいい話だけど
それでもやはりこれでお別れとなれば、きちんとお礼の言葉を述べておきたいです
ありがとう「ぴあ」
ここに生かされたものと、
生かされなかったものとの間に上がる花火 、
こちらにある有難い「生」を強く実感する花火。。。。
まだ彷徨い続けている霊と生かされた生は、
今年同じ花火を見ることで再会するのです
花火はその人の心のフィルターを通して見るものだから、今年は特別なものがあります