災害が起こったとき、その渦中にいない人間には
「申し訳ない」という気持ちと「よかった」という気持ちが同居する
そして「申し訳ない」気持ちが「ほっとしている自分」を責めるのだ
罪悪感はストレスである
ありのままの自分を許容できないから、人はみな苦しい。。。。。
■画像は・・・・
津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市で、
国の名勝にも指定されている「高田松原」の数万本の松が、
ほぼすべてなぎ倒される中、奇跡的に1本だけ生き残った松の木
この木も苦しんでいるんじゃないだろうか??
みんなは復興への希望の木だと言うけれど・・・・
ずいぶん昔のことだけど、
小学校の同級生の男子が友達3人と北海道をドライブしていて
対向車の車が突っ込んでくるというアクシデントに遭った
運転手の彼だけが奇跡的に助かり生き残った
長いリハビリを経て、松葉杖をついて同窓会に参加していた彼は
青白い顔をして、ずいぶん辛そうだった
しきりに申し訳ない、と言っていた
亡くなったみんなの分まで生きるなんて、そんなことよう言わんと言っていた
この木と彼がダブった。。。。