扇子の思い出 ☆ | 気まま道

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適当につまんで噛んで吐き出してみんしゃいよかブログ★

今年も箪笥の奥から扇子を登場させました




2つとも大学の同級生から誕生日の贈り物として頂いたもの。。。。。








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 キラキラ






扇子って、素材、作りによって送る風が違うんですよね








扇子といえばある夏の日。。。。。




もう会うこともなくなった師匠が上司だったころ




偶然にも、彼とワタシは比較的近所に住んでいて、同じバス通勤でした




彼は既婚者で一軒家住まい




ワタシはアパート住まい




先に師匠がバスに乗って座っているといういつものパターン




ワタシはアパートから日陰の無い道のりを20分歩いてバス停へ、




そして汗をたっぷりかいてバスに乗り込みました




大概は師匠が乗っていても遠いから知らん振り^^;




その日は師匠の隣の席が空いたので招き寄せられて座り、ペコリとご挨拶




すると師匠は「暑いだろ、コレよかったら・・・・・・・」と自分の黒い扇子をワタシに渡し、




「返すのはいつでもいいから」と・・・・・




そしてどういうわけか、師匠は先に降りてしまいました






その扇子は男もので大きくて、




柔らかい風に包まれて、生き返るような感覚でした







その風が、個人的な師匠との始まりだったような気がします






そんな扇子のsensitiveな思い出






それからワタシはマイ扇子を持つようになりました








それから色々あって、時は流れて、離婚した師匠は再婚し、エナジーの故郷のどこかで生きている




今でも、今でも、、、師匠と切磋琢磨のブレインワークがしたくてたまらないときがあって・・・・




師匠の男の部分ではなく、考え方を非常に求める局面が多々あります




「あの人ならどう考えるんだろう??」って




ものの見事にワタシの思考を砕き倒し、粉砕する師匠の脳みそに触れたい・・・・って




いつまで思い続けるんやろね??  全くぅ。。。。。








戯言、おわ~~り