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本場のソーキソバはうまいっ

数年前、相方くんが転職でこの土地を再び去る前に
ワタシは彼に向けて泣きながら綴った手紙を渡した
確かワタシがハワイへいる間に彼が引越しするので
またね、が言えなくてキモチを手紙に託し、出発前に手渡したと記憶してる
数年経ったつい最近
彼が宝箱の整理をしていたらその手紙を再読

読みながら涙したと話してきた
当時は自分のことで精一杯だった
再び読んだところで今の彼の心を激しく揺さぶる言葉の羅列がそこにあったらしい
ワタシはどんなこと書いてた?
と聞いても彼は教えてくれない

メールなら送信済みアイテムに残っている自分の言葉を探し出せるだろう
だけど手紙は・・・
贈ったら自分の手から離れて相手だけのものになる
じわじわと効いてくる言葉たち
今になって理解できる言葉たちがある
手紙って、言葉の贈り物、
贈られた者だけが取り出しては噛み締められるもの・・・
そういうものなんだと
あらためて感じた次第

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