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ヤクザな店が乱立する飲み屋街の近くの公園でホケーっとしていたら
男が突然缶コーヒーをもってきた
無視すると、男はどうぞ!どうぞ!と言い続ける
・・・ワタシの無視は続く
すると男はどこかへ消え、また汗を浮かべて戻ってきた
そして再び、お願いですから受けとって下さいと懇願する
受け取ってもらわないと困るんです!と
あちらのお方が是非姉さんにと・・・
その顔は悲痛に歪んでヒクヒクしてた
男の目線の先にはビシッとスーツを着こなす男前な女性、脚を組みスマイル曲線口角の持ち主であった
一応男を救うためにコーヒーは受け取ったが
その後ゴミ箱に捨てたのは言うまでもない
男はあの女に飯を食わせてもらってるんだなぁ、多分
なぜあの女がコーヒーを渡そうとしたのかわからない
きっとあたしの動き方次第で何かが始まったんだろう
以来、二度と近寄らない公園になったが(苦笑)
こうして記事にしたのはまたあの二人に会いたくなったから(^^ゞ
だっていきなりの▲関係、おもろかったんだもん(^^ゞ
人はあらゆる関係性で生き延びている
それだけは理解できたような気がした
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