今日はとんでもなくヘタレだったワタシにさっき電話が入った
着信番号をみたら、彼女からの番号
「何かあったな」とすぐに思った
彼女は何かあったら、必ずワタシに電話をかけてくる
電話がないと、まぁ、元気だということにしてる
「生きている意味が無いような気がする・・・・死にたい」と。
彼女は長年勤めている予備校の講師をぶった切って今月から休職に入ったよう。
予備校の講師も少子化の影響で生き残りがたいへんだ
生徒のエバリュエーション(評価)が決め手になったりする
前回話したときは必死に仕事に食らい就いていた
9月に入って、毎日寝てばかりで食欲もなく、体重も10キロ減ったそう
病院ではセロトニンを作る薬を飲んだりして治療は受けている
だけど、薬では治らないと彼女は言う
「カラダを動かしてみたら?」
「こっちに遊びにおいで」
いろんなことを言ってみたけど、そこに行くまでの力が無いという
「そろそろ義足医師である旦那を迎えにいかなくっちゃ」と言いながら電話を切ろうとした
「ちょっと待って!!死なないでよ」とワタシ・・・・・・
「死ぬときは必ず連絡するから」と彼女・・・・・・
おいお~~い (ノω・、)
彼女はすごいがんばりやさんなのだ
いつも自分に疑問を問いかけるような人
今回、どんなことを言えばいいのかサッパリわからなかった
初めて死にたいという言葉を口にしたから
とにかく、「頑張れ!!」とだけは言わないことは身についてる
こういう時はホント無力なんだとつくづく思う
話を聞くくらいしかできないんだな
みんな生きている
ただ、生きているだけでいいと思うんだけどな
そう思わない?