師匠を感じると、なんだか胸が苦しくなるよ。
師匠は30年の結婚生活に終止符を打って、3人の子供からは恨まれながら家を出て、
トントンと離婚を成立させた。
自分がこう生きたいという願望に忠実に。
何かを得ようとすれば失うものがある。
それをちゃんと知っていて、潔く決断してきた師匠。
ここ数年のワタシは失うのを恐れて得ようともしない。
中途半端・・・・・(って落ち込んでいるわけではないよ^^;)
最近の師匠は2度目の家を購入して、いろんな苦しみから脱出して前を向いて歩きだした。
家族を捨てるという冷酷なコトをしてきただけに、自分の最後は孤独かもしれないが、
少なくとも、自分は自分の想いに忠実にやってきたという自信を握り締めて、
これからの生活を作っていくという気概、清々しさを感じる。
師匠といると、「自分の生き方はどうなの?」って自分に向けて問うことになる。
そういうのがちょっと苦しい。
ワタシはワタシなりにこれまで自分の生活を築き、安定させてきた。
だけど、師匠を見てると、「それでいいの?」という想いが湧き上がる。
ワタシが逃げている部分を師匠は浮き彫りにするんだ。
ありたい自分をしっかり描きながら行動するということ。
そして、そう生きなければならないように自分を追い込み、軌道に乗せる師匠。
決断力があれば何度でも立ち上がることができると、師匠は見せ付けてくれる。
そういう師匠が眩しくてたまらないんだな。
そこでみんなに問うてみる。
あなたは明確なビジョンをもって生きていますか?
少なくともそれを見つけようとしてますか?
ワタシには・・・・明確なビジョン、ありません ┐( ̄ヘ ̄)┌
それも1つの生き方としてアリなんだけどね
人はどういう風に生きてもいいんだ。
だけど・・・ワタシは考える、これからの自分の生き方。
本日の記事、重くなっちゃった (^▽^;)