昨晩、ビストロスマップに出演していたジェーン・バーキン。
生の彼女と再会できることをとても楽しみにしてた。
登場してすぐに感じたのは、「あぁ~年取ったなぁ~」(゚ー゚;
老眼鏡をかけているのか人に送る目線が下から上にすくい上げるようだ。
胸元から見える肌質はシワっぽく、でも髪はフサフサしてとても元気。
料理ができて彼女が立ったとき、ワタシの落胆は消えてった。
相変わらず、飾り気の無いラフなファッション。
たたずまいとでも言うか、いや、もっとなんというか力強い、
うわべだけのお化粧テクニックなんかでは繕いようのない美しさがあるなって・・・・
彼女の生き方というものが、全身からにじみ出ているような気がして嬉しかった(^。^)
エルメスの‘バーキン’が出来たエピソードも初めて知った。
バーキンが飛行機の中でボロボロの籐のカゴに荷物をごちゃごちゃにして持っていたのを見て、
たまたま隣席だった当時のエルメスの社長がバッグを作らせて欲しいと申し出たエピソード。
人の生き方は出会いで創られるというけど、正にそうなんだなぁ~と思った。
最後にバーキンを足でとことん踏みつけるとこなんて、彼女らしかった。
「バックはくたくたに自分流に馴染ませていくものよ」
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■ワタシが彼女と出会ったのはアランドロンと共演していた映画、
「太陽は知っている」(1968) (リアルタイムで観たわけじゃないよ^^;)
洗いざらしのジーンズにランニングに白いスニーカー、
手足は長く、ガリガリでバストはペッタンコ。
男の子みたいなんだけど妖しい魅力があった。
■その後フレンチポップスと出会って、彼女のアルバムを買って歌声を聴いた。
ささやくような声だった。
ベスト盤だったかなぁ~(もう今はどこにあるかわからない)
無造作紳士
ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ
がお気に入りだった。
彼女の音楽性もセルジュール・ゲンズブールとの出会いにより創られたもの。
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相変わらず、気取らず、飾らず、気さくでカッコ良い彼女に昨晩会えてよかった。
彼女を見ると元気がでるんだ。
年をとるのもまんざらではないって思えて・・・・・.+:。(ノ^∇^)ノ゚.+:。
エルメスのバーキンには全く興味はないけど、
これからのジェーン・バーキンには注目していくよん(〃^∇^)o彡☆