普通だったら、30回くらい死んでいるはずなのに、今回も死ななかったですね。
強運すぎる男、ジョン・マクレーン
一番の見ごたえのあるシーンは、ハリアー後継機F35との戦闘シーン
空軍機F-35が、マクレーンの乗った暴走トラックをミサイル攻撃して、
ハイウェイを壊し周囲の一般車を巻き込むなんて!
最終的にマジですかって話
航空ショーでハリアー戦闘機が垂直飛行をしたときの感動は震えがきたけど、
フィクションでも、あんな命令で、
現実味にかけてたよ。
本作では「英雄とは何か」というのを哀愁たっぷりとマクレーンは語ってた。
「どうして戦いに行くのか」と聞かれたマクレーンは、
「誰も行かないなら自分が行く。立ち向かわなければならないから行くのだ」と答える。
アメリカの伝統である西部劇的な英雄観じゃん。
「シェーン、カンバーック!!」・・・・古いっ!!
マクレーン、すっかり英雄色が定着してしまってて、
「ついてないねぇ、オレ、なんでこんなことやってんの?」
みたいな斜に構えたオチャメさがなくなってた。
1作目が強烈なアクション映画のアナログ版、
マンホール(だったっけ?)を抱腹前進しながらライターの火をつけるマクレーン、かっこよかったな。
『ダイハード4.0』は今の時代に合わせたデジタル版、CGテンコモリ、
CGを過剰に食べ過ぎた感があり・・・・ご馳走様でした
シリーズ物は一作目が一番良く思えるのは私だけかなぁ(^^;)
でも娯楽映画ってやつは、「あぁ~面白かった!」で終わるというか。
何も残らない気がするのです。
あの不死身な男にまた会いたいな、って思う程度の余韻・・・・・
次回はあるのかな・・・・(^_^.)