独り暮らし歴、約8年。

仕事をしているときは、寂しいなんて思ったことはありませんでした。

疲れているときに、家族のために食事を作らなくても、食べて帰っても良いし、お惣菜を買っても良い。

洗濯物も一人分だと楽だし、自分さえ気を付ければ、部屋が散らかることも少ないです。


ずっと、ノンストレス!

独り暮らし万歳\(^o^)/


でもね。

最近、時々寂しくなります。

秋が深まって人恋しくなったのか…、治療できないもどかしい思いが寂しさを呼んできたのか…。


独りのご飯が美味しくなくなってきて。

ぼんやりテレビを見て、たまに「アハ!」と笑ってみたりしても、すぐに、シーーーン!



昨日は、夕方近くなって、娘に電話。

「暇やから、これから行っていい?」

「ええで。おいでや。」

買い物して、一緒にキッチンに立ち、夕飯をごちそうになって帰りました。

娘は、夜になってから出掛ける予定があり、8時頃外出。

パパが仕事から帰る10時頃まで、孫と留守番。

甘えん坊の小学三年生は、二階の部屋に一人で寝に行けません。

「お祖母ちゃん、寝るまで一緒におって!」

ベットに腰掛けて、孫が寝付くのをそっと待ちます。


暗闇の中で、孫の寝顔を見ながら…。

( こんな風に過ごしたいな…。もう少しの間、このままで…。)

と思いました。


病気になって、元気な時は気付かない、ほんのささやかな幸せを、強く感じるようになりました。


これって、病気に感謝すべきことかもしれません。

強がりかもしれませんが、そんな風に思う、今日この頃なのでありました(^o^)