入院生活10日目。

抗がん剤治療後1週間経過したこともあって、身体はかなり楽になりました。

今回の入院で同室になった方々三人。それぞれしんどい状況でも頑張ってられます。

向かいのベッドのAさん。

お年は72歳、でも若々しく上品でおっとりした方です。

体ガンの手術を済まされ経過は良好、後は病理結果を待ってられます。

長年の不正出血を、家族介護などのために放置されていたとのこと。

追加治療が無ければいいなあと思います。

お隣のYさん。

60台位の方です。

ガンと、糖尿病の治療を頑張ってられます。

強い抗がん剤は使えないようで放射線治療でガンの縮小効果が出ているらしいです。

インシュリン注射をし1日何回も血糖値を計り、厳しい食事制限をされているのが本当にきつそうですが、頑張って数値コントロールをして、医師にほめてもらってられます。

斜め向かいのKさん。

50台くらいかな?

子宮けいガンが見つかった時には、手術不能な状態だったそうです。

抗がん剤治療を続けてられますが、私の治療とは違い点滴も毎週あってきつそうです。

点滴の針がうまく入らないととても痛い。何度も点滴を繰り返していると血管が弱くなっていくようです。

失敗されているのを横目で見てると、他人事ながら「うまく入れ!」と手に汗握ってしまいます。

でもすごく明るく社交的。

みんな良い人ばっかり。

明るい未来を信じてそれぞれ頑張ってます。