最後の抗がん剤投与からちょうど1週間経ちました。
関節痛や倦怠感などの副作用はだんだん軽くなって、食欲もほぼ通常に戻ってきました。
今日のお昼、車で餃子の王将に行って来ました。
テレビの「お試しか!帰れまテン」とかいう番組で餃子の王将の人気ベスト10をやっているのを見て、無性に王将餃子とニラレバ炒めが食べたくなったんです
それで、図書館に行った帰りに王将に寄って、餃子とニラレバと小ライスを食べてきました!
美味しかった~!
完食は無理でしたが、ほぼいただきました。
ちょっと量が多いな~。でもまた食べに行こうっと!
図書館は元気なときは歩いてでも行ける距離ですが、今はまだ無理!たぶん途中で行き倒れになります
それで、車で行っちゃいました。
自転車に乗れるようになるのはいつくらいでしょう?
術後2ヶ月も経ったので本当はOKかもしれないのですがまだ怖くて乗る気になれません。
そして、今読書にはまってます。
どんどん読んでいます。
いま多く読んでいるのが、辻内智貴、伊坂幸太郎です。
特に辻内さんの本は数が少ないので、図書館にあるのは全部読みましたがとても良かったです。
やさしくて、読んだあとほっこりします。
辻内さんの作品「セイジ」の中で
セイジが語る言葉がありました。
心打たれたので紹介します。
人間はよ。多かれ少なかれカナシイ思いをするために生きてるんじゃあないか。
人間はよ。カナシクなるほどにいろんな事に気がつくものよ。カナシクなりゃなるほど色んなものが見えてき もする。
日が暮れるにつれて星の光にふと気づくようなものかもしれないな。
星はいつだって空にあるんだけどよ。明るいうちは見たくたって見えやしないのさ。
人間はもしかしたら星を目にするために生まれてきたのかもしれないな。
セイジの言うとおりだとすれば、私がやっかいな病気になったのも、東北の人たちが震災に苦しんでいるのも、意味のあることかもしれません。
私自身は、病気になって娘の強さ、やさしさに気づきました。
そして、「ありがとう」と言う言葉を常に口にするようになりました。
う~ん!!
明日のお昼はナニ食べようっかな~