世界遺産でもある姫路城には白鷺城という呼び名がついています。日本人は白い鷺を「シラサギ」と呼んでいますが、「白鷺」という名称の鳥は存在しないのです。ダイサギ・チュウサギ・コサギなどを「白鷺」と呼ぶことがあります。


鷺の名称の由来は、羽毛が白いことから清々しく澄んでいるという意味を表す「さやけき」が転じた説や、鳴き声が騒がしいことから「さやぎ(騒ぎ)」が転じたなどの説があります。


白鷺は全体が真っ白で足と首がとても長く、くちばしも長いのが特徴です。飛ぶときに首を乙字形に曲げます。外観はコウノトリやツルに似ていますが、大きさは少し小さいです。水田や川で魚、両生類、昆虫、更には哺乳類や鳥類まで捕食します。



白鷺が飛んでるのを見るスピリチュアル意味・メッセージは「幸運」


優雅に飛んでいる白鷺の姿は、見ていてゆったりとした気持ちにさせられます。

田んぼなどに立っている白鷺を見るのも幸運を運んでくれるメッセージですが、白鷺が飛んでいるところ見たあなたは感じたことのない幸運が舞い込むと伝えています。


天を自由に飛び回る白鷺は、天に近い存在なので「天からのメッセンジャー」です。

何かを始める時や、何かに取り組んでいる方にはとくにより強いメッセージが込められています。意欲的な気持ちは波動を高めてくれ、波動が高まると天が導いてくれます。


今まで疎遠だった方と再会できたり、そこから思わぬ方向へと導かれたりするので、気が乗らない誘いがあったとしても軽い気持ちで出かけてみることをおすすめします。

白鷺は天からのメッセージを伝えてくれる化身です。たしかに幸運が訪れる前兆なのですが、家でじっとしていては幸運は向こうからやってきてはくれません。自分が行動することで人に出会い、そこからさまざまなご縁が生まれあなたの運を動かしてくれます。


もうひとつ幸運をさらに自分の味方にする方法は、自分の過ごしているお部屋をきれいに保つことが大切です。悪い気を立ち、幸運を招きいれる体制を整えて穏やかな気持ちで過ごしてくださいね。


白鷺が飛び立つのを見るスピリチュアル意味・メッセージは「運気上昇」


白鷺が飛び立つのを見たあなたは、運気が上昇すると伝えています。まっすぐ上を見上げて地上を離れていく。もしかしたら、今いる場所から新たなる場所へ飛躍することが運気の上昇に繋がるかもしれません。


困難を乗り越えて前に進む時です。幸運の周期が上昇する時期なので、諦めかけていたことでも乗り越えられ前に進める時だと言えます。


今までやったことがないと言って諦めていませんか?白鷺が空へと飛び立つために地面を蹴る瞬間は力が入りますよね。あとは羽で優雅に自由に羽ばたいてゆきます。新しい場所へと旅立つのはとても勇気のいることです。でもあと一歩踏み出すことができたのなら、いろんな方のサポートが追い風となり止まっていた未来がひらけるでしょう。


大きなことでなくとも、すこしの心の切り替えによって運気があがることもあります。今までの古い見方を手放してみることで、新しい見方を発見できることがあります。