私には弟がいた。

4年前まで。

弟であり、親友であり、子供のようであり…

大切な人。

病気で亡くなる2ヶ月位前に、私は第二子を妊娠し、

病床の弟はすでに話せる状態ではなかったけれど、

「姉ちゃん、子供ができたんだ(^^)」と話しかけた。

反応はないのだけれど、聞こえていないかもしれないけれど報告。



弟は30歳の若さで亡くなった。


「姉ちゃんのところに戻ってこい」と心にずっと思っていた。


それから7ヶ月後…


生まれてきた次男は弟にソックリだ。

3歳になり、顔もやんちゃなところも似ている。

会ったことのないおじちゃんにソックリな次男は、元気いっぱい全力で今を生きている。

そして弟のことを知る誰もが次男に彼を重ねる。

生まれ変わりとか、そういうのはわからない。

別の人格であることは百も承知だ。



亡くなったひとは帰らない。

けど、ずっと心に生きていて、生きているひとはそれをずっと思っている。

生きるってすごいね♡

今を生きる‼︎

これ大事だよ…絶対。