7/9(水)からフジテレビでドラマ"若者たち"が始まりました。
1話の感想を。
早くに両親を亡くした5人兄妹が厳しい現実と向き合い、支え合って成長していく青春群像劇だそうです。
主人公はその兄妹の長男っぽいですが、ほかの兄妹の話も並行して進みそうです。1話なので、登場人物の性格や現状、そして抱えている問題が並べられていました。
長男…兄妹のために高校中退して働く。土方仕事。15年目。付き合っているお弁当屋さんの彼女が妊娠。→兄妹たちにバレる。でき婚か?
次男…前科あり。出所したばかりで、母親を殺されたという娘と接触。→家に帰ってくるなり暴れる。
長女…NICUの看護師。家族ぐるみでお世話になっている同NICUの医者と不倫中。→家族にバレる。
三男…売れない劇団の座長(かな?)ワンマンぶりに劇団員たちは納得がいかず、しまいには同劇団員の恋人にふられる。
四男…予備校生。同クラスの女子に誘われハメを外す。
東京下町を舞台にしていますが、
性格やら問題を見ると、
これは「マイルドヤンキーな兄妹たちのヒューマンドラマ」だと思いました。
おっさん目線で見るとあまり対した問題ではないのに、大変そうだな~、という感じですね。
そして、思わずツッこんでしまったのが、「貧乏」という設定についてです。
家はボロいけど持ち家だし、予備校行けてるし、朝ごはんはしっかり食べてるし、携帯(ガラケー)はみんな持ってるし、急いでるときはタクシー使っちゃうし、デートでプロレスや遊園地に行ったりするし、ラブホ行っちゃうし、キャバクラで10万使っちゃうし、夕飯に出前とっちゃうし、無駄遣いが多過ぎだろ!家計見直せよ‼︎、とツッこまずにはいられませんでした。
これから各々の問題を解決しながら、成長していく過程を我々に観せてくれるのでしょう。
今の10代20代の若い人たちは、どのように観えるのか、気になるところではあります。