「おひた、だーじ」
先週末、ようやくお雛様を出しました。
我が家には和室が無いので、チビっぽのお雛様はテレビ台の上に乗るコンパクトな木目込み人形です。
でもこのお雛様、昨年母が家具屋さんで見つけてきてくれたものですが、上品な色合いがインテリアに合うのでとても気に入っています♪
何度撮ってもお顔にピントが合わないな~と思ってましたが、
優しすぎるこのお顔のせい。
これでもピントが合ってるんですよ~(;´▽`A``
去年は大人しく見ているだけだったけれど、今年はイタズラされないかハラハラ。
でも「これはチビっぽの大事なお雛様だから、触らないで見てるだけよ」と教えると、
「おひただーじ(おひなさま大事)、おひただーじ」と言いながら分かってくれました。
でもやっぱり触ってみたい気持ちもあるようで・・・
先日私が2階を掃除中、チビっぽの泣き声がするので下りてみると、
「おひただーじ!」と言いながら泣いているのです(ノω・、)
ん?
転んでどこか痛かったわけではなさそう。
そしてお雛様を見てみると倒れているぼんぼり。
きっといつも抱っこしているキャタピロがぶつかって倒れてしまったのか、
それともちょっと触ってみたらぼんぼりが倒れちゃったのか。
「お雛様は壊れてないから大丈夫よ。これから気を付けようね。」と言うと
「おひただーじ」と言いながら笑顔が戻りました。
こんなことが2・3回ありました。
大切なものだと分かっているんだけど、自分のせいで傷つけてしまったり、失ってしまったり。
そしてそれがとても悲くて仕方がない。
こんなほろ苦い気持ちを、もう持ち合わせているなんて。
きっと大人になったらまたこんな気持ちを味わうことでしょう。
そんな事を考えていると、大人になったチビっぽか~としみじみ。
想像つかないな(;´▽`A``
でも今の小さなあなたのそんな気持ちをここに書き留めておきたいな~なんて、ママは思ったのです。
「おひただーじ」
今日もチビっぽはお雛様を見ながら何度もママに教えてくれます(´∀`)
無くさないように大切にしようね・・・
と、ところが!
先ほど羽根のようなものでお雛様を掃除していたら、お内裏様の頭のぴょーんと長いヤツにぶつかってポキっと折れてしまったのです((>д<))
ハイ、完全にママの不注意でございますm(_ _ )m