チビっぽとお婆ちゃん②
昨日は私の祖母とチビっぽをご紹介しましたが、本日はやっぽのお婆ちゃんと一緒のチビっぽです。
先月の事ですが、チビっぽのお誕生日をお祝いしてあげたいと言って下さりお婆ちゃんに会いに行ってきました。
やっぽのお婆ちゃんにとってチビっぽは初めてのひ孫です。
とても可愛がってくれて、会うたびに少女のようにキラキラとした瞳で「会いたかった~」と言ってくれます。お婆ちゃんは自分で歩くことができない状態で、ほとんどをベッドの上で過ごします。
それでもチビっぽが行けばおじさんとやっぽに抱きかかえられ居間まで来てくれます。
そしてチビっぽと一緒に遊んでくれました。
チビっぽもいつもは人見知りが激しいのですが、何か通じるものがあったのか、それとも幼い心で何かを悟ったのか全く泣かずにお婆ちゃんの側に行って遊んでました。
お婆ちゃんはチビっぽに「どっちが先に歩けるようになるか競争だね」って言ってました。
チビっぽはお婆ちゃんより先に歩けるようになりました。
お婆ちゃんもチビっぽに負けじと、元気になって歩けるようになればいいな~と思います。
パンパンに膨らんだチビっぽの小さな手と、しわしわのお婆ちゃんの手。
チビっぽもあと90年後にはこんなしわしわの手になるんですね。
そしてお婆ちゃんも、90年前には今のチビっぽの様な手だったんですよね。
命の繋がりを感じます。
どうか、チビっぽの手がしわしわになってもこの世界が平和で子供たちが笑顔でいられますように・・・
そう願わずにはいられません。