えー、どうも。
先週は息子の5歳の誕生日でした。はやっ!
もう5歳かよ。そりゃ俺も40歳の大台になるはずだわw
んでね、ゆゆしき問題が一つあるわけですよ。ねー、誕生日と言えばプレゼント。これはどんな人も楽しみなわけだから、誰に渡す時でも頭を悩ませるわけですよ。自分の息子ともなればなおさらのことなんですが。
プレゼントするならやっぱり喜んでほしいわけで、昨年はニンニンジャーのロボット的なものを買ったんですが、今年はジュウオウジャーのロボット的なものを買おうと思ったらそれはオヤジたちが買うということで、チョッと考えた結果、あることを思いついたんですよ、ええ。
息子はここのところずっと、僕のタブレットを使って四六時中、遊んでるわけですよ。うちの息子くらいですよ。保育所で『タブレット』なんて単語を平気で使うのはw
さすがに息子の視力とかも心配になるわけで、ここで世のparents達の伝家の宝刀を抜きに出たわけですよ。
ごはん食べる時、寝る前なんかもタブレットざんまいという生活を改めるということを条件に、任天堂3DSと妖怪ウォッチの最新版ゲームを買い、それも1日1時間までという取り決めをするというものです。おかげでどえらい出費ですよ、ええ、侍ですよ、ええ。どなたか僕に募金してくれてもええんですよw
まぁしかし、これで息子の生活は改善…
されるわきゃないw
んなもん、まず自分がそうだったわけで。僕も小さい時からゲームっ子。1日中ゲームばっかやってて、浪人生時代はKOFシリーズやるためにゲーセンに入り浸り。おかげで全然行きたくもない私立大にしかいけず、庵にではなく両親に「泣け、叫べ、そして死ね!」と言われたとか言われないとかw(←わかりませんか、御意w)
そんな息子が約束など守るわけもなく、3DSとタブレットの2丁使いとなって、余計にひどい状況になっておりますw
まぁ、ゲームって中毒性あるからよくわかるんだけどねー。
そんな僕がいま最も危惧していることがある。
それは息子がポケモンGO!にだけはハマってくれるなということです。
ただでさえ今、妖怪ウォッチぷにぷにってゲームにハマり倒してまして、今は嫁と3人でやりまくっているんですよ。なんせみんなでやらないと息子が黙ってないわけで。
自分もゲームが嫌いなわけじゃない。やりだすと凝りだしてしまう。その血を脈々と受け継いだ息子が、なんちゃらGO!にまでハマったら、息子も僕も、ついでに嫁まで廃人化してしまう。それだけは避けなければならない。
しかしそのポケなんちゃらGO!は今、すごい人気ですよねー。ただあちこちで事件になってるのは気になるところで。ゲームの内容を聞く限り、チョッと考えただけでも幼児連れ去り事件とかのきっかけになりそうですもんねー。
こういうシステムを作る時、利点を考える事は絶対としても、そのシステムのアキレス腱についても考えなければいけない。それをしなければこういうことになるんだよなー、と、システムを作る人間として、自分も考えねばならないと思っています。
まぁ僕が作ってるのは、ゲームはゲームでも麻雀のシステムですけどね。
僕は東加古川のお店では『デスティニー打法』の使い手として、まことしやかに囁かれておりますw
8割くらいネタでですけどw
しかしこれ、究極の先切り打法として以外に有効でして、僕と対戦したことある人は必ず見かける、異様な捨牌の事を指します。
で、お店のお客さんに、
『なんでそんな捨牌でそんな和了形になるんですか?』
と問われたので、ライアーゲームの横谷ばりに、
「実は私、使えるんですよ。超能力が。」
って言ったところ、
「お、おぅ…」
見たいな反応になって恥ずかしかったんですけどねw
しかしこれ、実は私の名前の由来となっている、僕の提唱している『ネゴシエイト打法』の一環でして。
これはこういうものと一言では言えない、それでいて意外とデジタリックな打法といいますか、麻雀のロジックをまとめている打法なんです。
例えば、この前トップ目の僕は、とある牌姿から第一打に切られた9pをポンから入ったわけですよ。ある人は「は?」みたいな反応で、同卓してた同じメンバーの女の子は「でたでた、侍さんいっつもこうなんだから」見たいな反応で。続いて1sもポンして、少し場が引き締まる。
実際は単なる中のバックだったんですが、この局の終りにお客さんに説明を問われました。普段はまともに付き合わないんですが、閉店間際でお客さんも少なかったので、説明してみました。
まずこの9pポンから入った場合、他家は字牌を絞るでしょうか?
昨今の麻雀では逆で、字牌が危険そうなアクションが起こった場合、率先して字牌を切りだされる傾向にあります。抱えていれば自分あぁその和了確率が極端に下がるからです。
例えば自分が三元牌の対子を持っていてそれを哭きたい場合、簡単な方法があります。それは『他家にそれ以外の三元牌をポンさせる』ことです。うまくポンされた場合、他家は大三元に対してのプレッシャーから解放されたく、2種類目の三元牌をいち早く切ろうとしてくるわけです。
そんな感じで、昨今の麻雀では一昔前の『安全を演出する』という方法よりはむしろ『危険を演出する』ほうが、実は自分の手がスピードアップするケースは往々にしてあるというわけです。
また、危険を演出することにより、他家はよりスピードを上げることになります。門前で行けそうなところでも哭いて軽い手にしたり、いち早く愚形でのリーチを誘発することも多くなるわけです。
つまり、こういう哭きを入れることにより、他家に手を作らせないという効能もあり、結果的に相手の打点を下げることに繋がるのです。
こうすることにより、トップ目からの点数の詰め寄られを少なくすることが出来るわけですね。こうやってて牌を使い、相手と交渉をするわけです。これが『ネゴシエイト打法』たるゆえんなわけです。
んで、この局はどういう結果になったか知りたいでしょうか?
結局、自分が欲しい中以外の字牌を全部切り飛ばされ、さすがに中だけは出なくなってしまい、挙句に同じメンバーの女の子に、
「わかったー、どうせ手の内バラバラなんやろ!」
と、無根拠にバッシバシ危険牌を打たれた揚句、クイタン赤赤の3900に放銃www
…
そう、システムを作るものはそのアキレス腱についても考察しないといけないというわかりやすいお話w
まぁたしかに赤赤の手牌をクイタンにさせるという効能は働いたけどもw
ちなみにこれ、プロのリーグ戦では字牌は絞られる傾向にあります。リーグ戦ではその1局、無理する必要があるわけではないので、より有効になることも多いです。それでもまっすぐ来てる人にはそれなりの理由があったり、その人が初対戦であれば、その人の打ち筋、考え方が透けて見えたりと、情報がいっぱい入ってきたりしますから。
まぁ、なかなかリーグ戦を体験する人は少ないと思うんで、あまり関係ないかもしれんせんが余談として。
大事なのは自分が作る打ち筋については、そのいい面と悪い面の両方をしっかり見つめないといけないということですよ、ええ。