『いいです』『やばい』使ってますか? | やっぱり日本語!言葉で伝える、伝わる力

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Words&Communication Lab. WIP代表で日本語伝道師(ナレーター・日本語教師)の吉川雅子が日本語について感じることを発信していきます。言葉で伝えるもの、伝わるもの・・・常に敏感でありたいと思います。

すっかりご無沙汰してしまいました。

あっという間に今年も残り4か月?

 

いや~びっくりですね。

 

今日は、久し振りに言葉について・・・本当はいつもそうでなくちゃいけないんですけど・・・(^_^;)

 

まずは、『いいです』

どちらの意味で使っていますか。

・はい、お願いします。やります。

・いいえ、要りません、しません。

 

最近は、もう「結構です」の意味で使うことがほとんどになっているのではないでしょうか。

でも、先日は、『はい』の意味で使われた場面に遭遇・・・

 

一瞬とまどいました。(~_~;)

その言葉が発された場面、抑揚などで、判断するのですが、微妙な時は、どちらですか?と確認するに限る!

 

日本は、『以心伝心』な感じで、分かってくれるだろう・・・という想いを持っている方もいるけれど、やはり分からない!

はっきり伝えないと、伝わらない・・・からね。

 

それから、『やばい』

 

これは、もう最近「すごい」の意味で使う若者が多く、私はまだちょっと抵抗ありで、自分で使うことはありませんが、でもこの夏は、たくさん聞きました!訂正する気にならないぐらいたくさん!

でも元気に使っていることが多いので、まあ、これはこれでいいのかなと思ったり。

感情を表現するのに、『やばい』が使いやすいのかな~

 

皆さんの周りではいかがですか。