一過性と思っていた髪問題が、残暑と共にやってきました。
まさか２年連続で、抜け毛とギトギトに襲われるとは…
去年ほど酷くはないものの、決して気持ちの良い状態ではありません。
美容師の友に現状を説明し、どうしたものか相談してみました。
脂を落とそうと必死になっていたのですが、全く見当違いな努力だったと判明しました。
乾燥が余計な油分を誘発していたのです。
トリートメントしてみたら？あまり本意ではないだろうけど…と言われました。
さすが40年のお付き合い。
私の思考・志向・嗜好を、よく分かってくれています。
彼女のおっしゃる通り、モノは極力増やしたくないのです。
出来るなら、食事等でじっくりカラダを整えたいところです。
これだけ言うと意識高い系みたいですが、その実はただ単に諸々の管理が嫌いな超面倒臭がり屋です。
とにかく今は、不快感とサヨナラすることが最優先です。
有り難くアドバイスに従います。
あぁどうかこの悩み、コレで打ち留めになりますように！
朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきました。
それでも、午後には30℃を越える日も少なくありません。
この気温差、真夏のピークとは違った厳しさがあります。
記録的な最高気温を叩き出していた頃は、私なりに万全を期して対応していたつもりです。
やや落ち着いてきて以前ほど注意を払わなくなったら、慢心が祟ったのか、すっかり食欲をなくしてしまいました。
頑張って調理をしても、手をつけるのはサラダなど水分の多いモノばかり。
こんな経験は初めてで、ショックを受けています。
一方、仕事も家事もしないくせに、しっかりご飯を平らげる夫。
涼しい部屋でパソコンをいじっているだけなのだから、疲れ知らずでいるのは当然です。
何だか、腹立たしくなってきました。
もう夜は、サクッと軽く終わらせることにしました。
ご不満ですか？
だったらご自身でお仕度なさいませ。
嫌がらせ、大成功です。
２夜ラクをしたらカラダは元に戻り、あっという間に通常運行となりました。
何て小さな復讐でしょうか。
先日、ゲリラ豪雨が都内を直撃しました。
２日連続で、私もバッチリ憂き目にあいました。
傘がまるで意味を成さず、視界さえ危ういほどのどしゃ降りでした。
あまりの出来事に笑ってしまいましたが、玄関を開けた途端に現実へ引き戻されました。
まず最初に確認するのが本です。
危険を感じたら、すかさずバッグの安全地帯へ移動させますが、さすがにここまでの雨量は計算外。
緊張しながらチェックしてみたところ、早めに対処したおかげで濡らすことなく済みました。
公共の財産ですから、大切に扱わなければいけません。
だったら持ち歩くなと言われそうですが、活字がないとどうにも不安なのです。
図書館で借りた本
91 梶よう子／三年長屋
92 加藤実秋／メゾン・ド・ポリス２
93 門井慶喜／おさがしの本は
94 金井美恵子／タマや
95 小林聡美／わたしの、本のある日々
なけなしの１万円札さえグショグショになる中、さらっと拭いただけで復活してくれた小瓶。
今回のずぶ濡れ事件、軽く悪態をついた私にバチが当たったのかもしれません。
