クレープとの初対面は1980年代の原宿。
その20年後、パリでガレットに出合う。

やっぱり好きだなぁ。
気軽に食べられるデザート系のクレープ、しっかり食事の体をしたガレット。
どちらが優れているわけではない。
だって、どちらも美味しいんだもの。
カニカマもそんな存在。
いわばジェネリックだけど、それなりに役割はきっちり果たしてくれる。
つまりはそれぞれの良さを、それぞれに適した場面で楽しめばいいってこと。
ミッチャン、さすがです(favorite89)。
本のfavorite
85 瀬尾まいこ/強運の持ち主 何だかんだラッキーな人と思われている。そうかもしれないけど、それなりに努力もしてる。何でも楽しむつもりでいれば幸運は寄ってくる。
86 篠綾子/恋し撫子 胸が苦しくなるような恋心。抱いたこともないし、きっと生涯抱くことはないだろう。振り回されるのはイヤだけど、憧れる部分がないわけではない。
87 清水辰夫/いまひとたびの まるでグループサウンズの世界観。告白できなかった後悔とか、気持ちを押し隠してしまった無念とか。肉食獣な私には無縁の感情。
88 庄野潤三/夕べの雲 普通の家族の普通の日常。おうむ返しの夫婦の会話とか、マイペースな兄弟のやり取りとか。何でもないのに、どうしてしみじみ可笑しいんだろう。
89 清水ミチコ/カニカマ人生論 妄想力の強いタイプは、愉快な人を引き寄せてしまう。
90 菅原佳巳/日本全国地元食図鑑 広く愛されて全国区になった物、いつまでも地域限定で愛される物、好みのハッキリ分かれる物…日本食って、つくづく面白い。