30代前半の頃は、1回の食事に夫婦で2合のコメを平らげていました。
30代後半では1合半に減り、40代に入った今は1合になりました。
ようやく我が家も"量より質"、大人の仲間入りです。
例えば100g100円の肉を300g使っていたのが、ボリュームは200gにダウン、その分100g150円の肉を選べるようになったのです。
買い物のトータル金額はそのままに、グレードアップが叶いました。
良い素材は調理がシンプルになるだけでなく、ゆっくり味わえているように思います。
何とも嬉しい変化です。
ベイビーリーフ、目玉焼き、ハーブウィンナー、バゲット、ワッフル
焼いただけ、でもしっかり満足です。
ただし、一部弊害も出てきました。
素敵なモノを知ってしまうと、なかなか元には戻れなくなるというアレです。
卵は1パック100円・牛乳は1㍑200円と決めていた上限が、いつの間にやら双方400円までOKとゆるゆるルールにしていました。
美味しいから自然と箸も進みます。
消費スピードが上がり、費用が嵩みます。
ここへきて、まさかの"量も質も"です。
どこで辻褄を合わせたらいいものやら…
もはや計算不能です。


