とにかく貧乏性なので、余計な時間やお金をかけたくありません。
良くないことが起きた際には、現象に直接アプローチするのではなく、何が原因なのかを把握したいと考えます。
夫からの急な保湿ケア宣言。
脂性肌には油分不足が関係していることに、遅ればせながら納得したようです。
私が長らく説明してきたのに、ネット記事でようやく腑に落ちたという…何て不経済な!
ただし残念ながら、あなたに必要なのは化粧水でもクリームでもありませんよ。
カタカナ数字表記だらけの洗浄料を手放さない限り、彼は乾燥から逃れられないでしょう。
貧乏性が疼きますが、見て見ぬフリをするしかありません。
聞く耳持たないない者に熱弁をふるうなんて、それこそ不経済ですからね。
読書の記憶
109 山本巧次/千両富くじ根津の夢 江戸時代で巡り逢う、戦争を知る昭和の男と現代の脱サラ女。タイムリープが二人を拗らせる。事件より色恋沙汰を進展させてくれ!
110 山内マリコ/選んだ孤独はよい孤独 小さなお話がいっぱい。読んでいてどんどん憂鬱になる。どれもが全て現実すぎる。リアルの空しさは日々の生活だけで十分。
111 山田詠美/無銭優雅 久しぶりに気持ち全く動かず。登場人物の誰にも感情移入できないまま終了。なぜか年に数回こういう時がある。私の心が閉じているのだろう。
112 山田宗樹/グッバイマイヒーロー 幼い憧れを恥ずかしく思う、格好良く見えたはみ出し者の現実を知る。成長って残酷。でも、どうしても嫌いになれない人っているよね。
113 柳本あかね/小さな暮らし 快適に過ごせるキャパシティがわかってきて、今の住まいは自分に合わないとつくづく感じる。早く独りになってこぢんまり生きていきたい。
114 吉川信/ツボ&マッサージ こんなに説明が理解しやすい本は初めて!それだけで改善された気分。借りてる間中、押す揉む擦る…で、弱点をとことん突き付けられる。
115 矢部太郎/「大家さんと僕」と僕 たちまち昭和へタイムスリップ。祖父母世代とのふれ合うって本当に大事!私もおばあちゃんと同居したおかげで色々勉強したもんなぁ。