家の中が外より寒い。
だけど今年も暖房器具は極力使わない。
何とか快適に過ごせるよう、様々な工夫をこらす。
約10年の温活で、下半身さえ温めれば上半身は軽装で済むことがわかっている。
ここ数年の冬装備は、靴下3枚重ね+スパッツ+レッグウォーマー+腹巻き。
肌に馴染むのはとにかく日本製。
洗濯機でじゃぶじゃぶ洗ってもへっちゃら。
外国製よりお高いモノは多いけど、長い目で見ればコスパが良い。
お気に入りを見つけては破れるまで着倒す。
再起不能となったアイテムに変わり、新たに迎えたニューフェイス。

どうか今シーズンも、元気に春まで過ごせますように…
読書メモ
157 高殿円/シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱 大好きなワトソン像を弄ばれた気分。発想はとても楽しいけど依存する女は苦手。珍しく好ましいキャラクターがいなかった。
158 ドエトフスキー/貧しき人々 社会主義と時代のどうにも抗えない庶民の暮らし。パッと見は純愛。だけどその実はだらしない男と自立心を欠いた女が傷をなめ合ってるだけ。
159 平安寿子/幸せ嫌い どうしてこうも世の中には結婚したがる女の話が多いのか。もはや何の希望も持たない私にはただただ不思議でならない。他人の話なら笑えるけど…
160 土橋章宏/チャップリン暗殺指令 史実かフィクションか。実名が入り交じりワクワクする。穢れを知らない人間が熱い信念を抱くことの危険性。ほどほどに遊ぶのは大事。
161 高田郁/八朔の雪 上方の人って雑多な江戸よりも頑ななイメージ。文化の違いは面白いけど頭から決めつけてしまうのは勿体ない。ハッピーな感情は分かち合えばいい。
162 たっく/必要十分生活 つきのわさんに実践してほしくて勧めたけど読まずじまい。片付けない人は物を大事にしてない。使わずに持ち続けのは無駄以外の何物でもない。