10月下旬、我が家には新潟から新米が届きます。
※株主特典(父の会社の株。父が買ってくれた株。配当金も特典も貰うだけ。しかも夫婦二人分)なので無料。
これが、すこぶるウマイ。
苦しい古米期を乗り越えた先に訪れる、最高のプレゼント。
炊き上がりのふくよかな薫り、ツヤツヤと光輝く米粒、噛めば優しい甘さが口いっぱいに広がります。
おかず無しでも、ご飯がどんどんススム。
マンガのようなてんこ盛り飯を、つきのわさんが引くほど頬張ります。
だって、止めようにも止められないんですもの。
そうして約1ヶ月が経ち、ふと我にかえると…
あたし、パンパンじゃねーか!
優に2kgは増えてます(古米期対比)。
さすがのあたしも笑っていられなくなり、泣く泣くご飯を減らす決意をしたのです。
とりあえず、山盛りはやめました。
すると、途端に物足りない。
淋しいよぅ、サミシイよぅ。
そんな時、たまたま煎餅をいただきました。
これがターニングポイントだった。
そうだ、コメの代わりにセンベイ食べればいいんだ。
おかず食べない分、断然カロリーオフだもんね。
そもそも煎餅だって米じゃねーか…とか、やたら食べてりゃ痩せるわけない…とか、自分に都合の悪いことは一才無視。
かくして、ちゃんこーまいのセンベイ生活が始まりました。
そしてハマったが最後、せんべいループから抜け出せなくなってしまったのです。
そうなると、新しい出会いを求めてしまうのが米バカ。
出会うべくして出会ったのが、いぶし銀。

左:ぶっかけ塩・右:ドラ付醤油、各170g・¥350(税抜)
テレビで絶賛されていたのを見て気になってはいたのですが、おやつにしてはなかなかのお値段。
憧れるばかりで手を出せずにいたのですが、デパ地下をウロついてるうちに金銭感覚がおかしくなり、気付いたら大人買いしていたのです。
で、やっぱりコレが美味しいわけですよ。
お値段だけのことはありますよ。
大事に食べようと心に誓っていたのに、開封と同時に跡形もなく消え去りました。
そうしてあたしは、更に体重を1kg増やしたのであります。
日本の米、恐るべし。
ちゃんこーまいの意思の弱さ、恐るべし。