
職業適性検査。
何やら心理テストっぽい質問に答えていくと、あたしに合う仕事の方向性を示してくれるという。
就活前に受けたりする、例のアレですね。
今の職場に少しずつ飽き始め、ふと思いついて気分転換にチャレンジ。
たった3分で診断的な軽いものから、いつまで続くのかと不安になるくらいのものまで、パターン色々。
手当たり次第にサイトを渡り歩いてみました。
簡単だろうが、複雑だろうが、結果はほぼ一緒。
最後にグラフ化してくれるタイプが多いのですが、項目による差がひどすぎる。
企業献身度や昇進向上心などといった社会人に必要そうな部分が著しく小さく、体を動かすとか芸術にふれるといった社会性の低そうな部分がやたら大きい。
そんなあたしに向いているのは土木作業員・遺跡掘削員、陶芸家なんかだそうです。
とにかく肉体派という感じで、頭が悪そうです。
自分でも薄々勘づいてはいたけど、改めて客観的に診断されると悲しくなります。
かばん屋の相続
池井戸潤
数々の小説がドラマ化され、今や超有名人の池井戸氏。
だって、面白いですもんね~。
トラブル・パニックで盛り上げて、ピンチでハラハラさせてからの見事な脱出劇。
そして、最後は人情話でほろりとさせる。
お得意の金融業界を舞台にした短編集。
業界の方にはあるある的な話なのかもしれませんが、あたしにとっては全く未知の世界。
そんなところに抜け道が!とか、裏舞台はそんなことになってたのね!という、発見や驚きがいっぱい。
世の中にはたくさんの仕事があるけれど、お金を扱う仕事だけはできないと思ってしまう。
責任感・協調性・競争心…まさにあたしに不足している数値のオンパレード。
このジャンルはその道のプロにお任せするしかありません。
我が家の細々とした家計までも守っていただき、ありがとうございます。
餅は餅屋。
適材適所。
さぁて、あたしはカリスマ大工目指して、体力作りでも始めましょうかね。