どうやら、ようやく20年の総括ができたようです。
今まで、何かが完全消化できた時の現象は
マンガで表現できることでしたが、
今回は、経営積み木表現であったようです。
アイデアをメモで書き出し、カード化し、サイコロ化し、
その経営積み木・経営サイコロで自らの考えをチェックするとともに、
動かして、いろいろシミュレーションすることが出来たからです。
何を経営積み木でやることができたのか。
それは、当社の事業計画のベースになる経営積み木です。
初めての人には、
何を言っているか全然わからないかもしれませんが、
それをわかるように進めて行く歩みがこれから始まる、
ということです。
どうやら、これで新しい経営の、
ささやかな形と、動きのベースができたようです。
勘違い、思い違い、思い込みかもしれません。
しかし、この感性を頼りに進めて行くだけです。
経営積み木の1段目を基本階層とし、
2段目に△の経営積み木を置くことで、
戦国時代の戦略会議のイメージにやっと重なってきたのです。
当時は地形地図と陣形、武器や食糧等の調達、
手配、利用、運用、消費ということで良かったのですが、
今はそれだけでは足りない時代になっているからです。
原理原則は変わりませんし、
応用、置き換えで進めて行くこともできるかもしれませんが、
私にはそれが見えませんでした。
戦国時代の戦略会議のイメージの次は、
近代戦争における海軍の戦略会議のイメージです。
艦隊の陣形を描いたり、模型でシミュレーションしている風景です。
その延長上に経営積み木シミュレーションがあるようです。
将棋のイメージから始まった私のイメージロードも
ようやく8合目くらいまできた感触を持つことができています。
このことが、私にとって何を意味するかと言いますと、
哲学と経済の両立であり、
現世的利益の創造の手がかりができたかもしれない、
ということです。
それをベースにして、世に問うていくことができます。
人生のすべてをかけて、命をかけて進めて行くことができそうです。
完全主義の罠とは知りつつも、
それを引きずりながらここまで来てしまいました。
外からみれば、◯△□の図形と、◯△□の積み木、
そして、積み木の上にラベルを貼って
積み木遊びをしているようにしか見えないでしょう。
でも、その先に何を見ているかが重要なのです。
それを命の限り検証していきます。
その方法としては、
下手な落書きで示していくことになるような気がしています。
あなたが温かく見守ってくれる限り、
その営みを続けて行くことができそうです。
ありがとうございました。