あなたの「おもい」は見えていますか?「おもい」を「見える化」すること

で、先が見えてきますよ。打つ手が明らかになってきます。メモとマップと

○△□(の経営)で、あなたの会社をよくすることが、私の願いです。


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【今日のメモ】・・・大人の積み木・問題解決法
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Оさんを始めとして3人の女性たちと

仕事の話をさせていただいた。

1人は、メモ教室の生徒さんであり、

もう1人は、その友だちのAさん。

もう1人は、Aさんの友だち。


Aさんは、「和久先生の積み木」を教えてくれた女性でした。

みなさん、仕事に生活に前向きな方たちで

その分だけ、悩みや問題も抱えているようです。


メモ教室つながり、というか、積み木つながり、というか、

妙に気が合って、今回の食事会&ミーティングとなったものです。


Oさんは、仕事の上での相談事があり、

前から一度しっかり話を聞いてほしかった、とのことでした。

それにAさんについても具体的な仕事のための一歩を

踏み出したいとのことで、いっしょに話を進めました。


今回は、「大人の積み木」プログラムのトライアルも含めて

それぞれに抱えている問題解決を進めていったのです。

「大人の積み木プログラム」と「大人の積み木セット」。

だいぶ形も内容も整ってきたところでした。


最初に、サイコロ積み木を1つ取出して、

「ものの見方・考え方・進め方」の説明をさせていただました。

サイコロを見る場合、ここではサイコロを手に取って見た場合、

ということにしましょう。


ある方向、つまり真正面から見ると、1面しか見えません。

そして、少し角度をヨコにずらして見ると、2面が見えます。

さらに、少し角度をタテにずらして見ると、3面が見えてきます。

サイコロは正六面体ですから、もう3面あります。

それらの3面を見るためには、サイコロを転がして見れば、

残りの3面を見ることができます。

これで、サイコロの6面全部を見ることができます。


また、手に取れない場合は、

転がして見ることはできないので、自分が動いて、

見ることができる所まで移動して、

それで見ないといけません。


さらに、最後の底面については、上向きに動かして

底面を確認することをしないといけません。


手に取って見るサイコロ、手に取らないで見るサイコロ、

この2つの見方から、何を学ぶことができるでしょうか?


「物事を多面的に見ることの大事さ」と

「問題を見える化することの大事さ」と

「問題の在り方とそのアプローチの仕方」について

教えてくれています。


つまり、問題解決について、その見方・考え方・進め方について

このサイコロが教えてくれている、ということです。


まず、一つは、問題を解決するに当って

問題そのものをしっかりと把握できているか、どうか。

問題そのものをしっかりと把握するためには、

よく見てみないといけない、ということです。

まずは、遠目でもいいから、よく見ること。

いろいろと見ることです。

さらに、近寄って、手に取って見ること、

手に取って全部見てみることです。

サイコロだったら、カンタンに取って見ることができますが、

現実の問題や、現実における状況をそのように見ることは

なかなか、頭ではわかっていてもできにくいものです。

サイコロのように具体的な形でありませんし、

サイコロのように小さくもありませんから。


次に、いろいろ見るということは、

具体的に言うと、多角度、多方面から見てみる、ということです。

多角度・多方面から見ることで

問題の実態が、より明確に浮かび上がってきます。

問題の全貌、全体をつかむことができます。


問題を把握して、問題を解決しようとする場合、

問題そのものを「見える化」して進めることは

大変に有効なことです。


問題という訳のわからないもの、つかみどころのないもの、

モヤモヤしているものについては、

どう対処していいのか、なかなかわかりません。

そこで、今抱えている問題をサイコロに見立ててみることで

問題をつかむ第一歩となります。


つまり、「問題の見える化」が一瞬にしてできてしまうのです。

そして、手に取り、握ってみることで、

和久積み木の場合、45ミリ角で、ほどよい重さを伴い、

木の質感を感じることができます。


まさに、問題は掌にある、問題を手中にしている、ということで

半ば、解決した感じがするようです。

モヤモヤして、漠然として、いろいろな事柄が錯綜して

コンガラがっているものが、

確かな形を持ち、6面で構成された形として、

今手の中にあるようになったのですから。


そして、その問題はいかなるものか、ということを

サイコロが教えてくれてます。

問題は、1つだけではない、ということ。

問題は、いろいろあって、より混乱してくること。

それが、サイコロという正六面体に見立てることで、

問題は、とりあえず6つある、ということで

その解決を進めてみたらどうか、ということを教えてくれています。


まず、最初に見に見えるもの、一番気になっている問題、

それがサイコロの正面に見えるもの、と言っていいでしょう。

そして、それに関連して接している面は4面あります。

その4面は、その一番気になっている問題の関連事項かもしれませんし、

その一番気になっている問題の解決案のようなものかもしれません。

サイコロの6面をそのように見てみるのです。

最後の1面は、「見えていない面」「見落としやすい面」、

「盲点」としてとらえます。

つまり、どうしても「見落としてしまう面」、

「隠れていて見えない面」が必ずあるものだ、というように考えを

進めて行く、ということです。


そのようにして見ることで、

問題をよくよくつかむことを進めて行くことができます。


このプロセスを実際に、シールメモにメモとして書き出しながら

進めるというのが、「大人の積み木・問題解決法」の進め方です。


シールメモを出していただきます。

シールメモとは、名刺大の大きさで9分割された

再剥離シールラベルのことです。


ポストイットが全面ペタッとくっつくラベルです。


シールメモに、今抱えている問題、

今思いつく問題を書き出します。

いくつでも構いません。

9項目まで書き出せますが、

3つしか出なければそれでいいし、

9つ以上出る場合には、2枚目、3枚目とシールメモを

使えばいいでしょう。


普通は、5枚前後です。

サイコロの面は6面ですので、とりあえずマックスは6枚と

考えてもいいでしょう。


とにかく、関連問題、解決方法等思いつくままに書き出してみます。

そして、書き出した中で一番気になるものを囲みを書いて

強調しておきます。


それが1番です。

その1番を上に向けて、下のある4面を

それぞれ2番、3番、4番、5番とします。

そして、最後の残りが6番です。

この6番は「盲点」「死角」の事柄でした。


そして、6番については、いつも意識して

「まだ何か隠れているかも・・・」として

考える余地を残しておくのがよいと思います。


書き出したシールメモラベルをサイコロに貼り込んでいきます。

貼り込む時に、順番も注意して進めるといいでしょう。

全部貼り込むと、「あなたの問題サイコロ」の出来上がりです。


手に取った問題のサイコロが、

さらに具体的な内容を明らかにした状態で、

「問題解決のサイコロ」に進化していきます。


改めて、「問題解決サイコロ」を手に取って

転がしながら、全面見てみます。

じっくり見てみます。

「これが私の問題か」、

「これが問題に関する私の見方のいろいろ」等々。


問題がいろいろと多岐にわたってしまっている場合には、

改めて、問題を一つに絞り込みます。

絞り込んだ問題に意識を合わせて次のステップに入っていきます。


ここで2つ目のサイコロの登場となります。

1つ目で、自分なりに具体的、収束的に進んだなら、

それでいいのですが、拡散してしまう場合もありますので、

その場合には、2つ目のサイコロで収束させていきます。


改めて、「やはり、一番気になる問題」ラベルを

2つ目のサイコロの1番に貼り込みます。

そして、2番~6番のラベルを書き出すようにします。


この時点で、かなり問題は浮き彫りになってきて、

明確になってきています。


そしたら、ノートか、コピー用紙を出して、

それらのサイコロのラベルを見ながら、

もう1枚のシールメモを取り出して、

そこに書き写していきます。

多少、表現を変えても構いません。

自分なりにしっくり言葉にしていきましょう。


1番のラベルは、「テーマラベル」です。

シートの一番左に貼り込んでみます。


それに続く、2番~5番のラベルを、

テーマラベルの左側に優先順位を意識して貼り込んでいきます。

6番目の気になるラベル、一番下に貼り込みます。


そして、2番~6番目のラベルのとなりに

さらに具体的な内容について書き出していくようにします。


こうして進めて行くのが「大人の積み木・問題解決法」です。



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 「シールメモ」や「気づきメモノート」に書き出してみて下さい。

 そこから、あなたの「自己実現」「自分づくり」が始まります。


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