あなたの「おもい」は見えていますか?「おもい」を「見える化」すること

で、先が見えてきますよ。打つ手が明らかになってきます。メモとマップと

○△□(の経営)で、あなたの会社をよくすることが、私の願いです。


※明日はお休みさせていただきます。

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【今日のメモ】…改めて、和久洋三の積み木論・その4
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□感性は調和を直感する力(48P)


□感性が働く領域は、主に愛と美に対してです。(49P)


□ではなぜ秩序に対して人類は敏感になったのでしょう。
 それは生命や自然がリズムを持って生成しているからだと思われます。
(50P)


□①発見+表現=創造
 感じ取ったこと、考えたことを、表現すること。


②記憶力+想像力(+直感力)+表現力=創造力
 思考力(大脳)に視点を当てた解釈
(56P)


□インスピレーション=必然・調和の発見
(60P)


□大切なことはその活動が好きになるような状況や環境を用意することです。
(68P)


□真理、原理

真理と原理の違いを厳密に区別することはできませんが、
本書では哲学や宗教で求める愛、
芸術で求める美に対して科学で求める理法を真理とし、
その3つの領域すべてに内在する共通の理を原理としました。
(70P)


□(循環の法則)70P


□媒介の法則 (73P)


□(部分から全体へ)

6面でできている立方体の場合、すべての面を一度に見ることはできません。
1面、2面、あるいは3面を見て、見えない面の形を予測することになります。
(76P)


□(全体から部分へ)
全体像をつかめない場合には部分から全体を見ていくしかありませんが、
実はものごとの洞察や人間の活動は本来全体から部分を見ていく方が
一般的には正しいものの見方や行動ができます。(76P)


□全体と部分の関係が常に意識されなければならないのですが、
これができていません。
分類整理された知識が統合されずに終わっています。

しかし、幼稚園や保育園で指導者や1日、1週間、1カ月、1年の流れを
つくる場合にはこれが可能になります。(78P)


□すべてのものには「統一から多様へ・多様から統一へ」の原理が働いています。
人間も社会も自然も宇宙も、多様と統一の関係の中で成り立っています。
ものごとを洞察していくうえで、
あらゆることの前提となるものの見方・考え方です。
人間は多様と統一の中に関係性を見出しながら
ものごとの本質を知ろうとする生命です。(81P)


□(事実から真実を 真実から事実を)


特殊から普遍へ 普遍から特殊へ
部分から全体へ 全体から部分へ
具象から抽象へ 抽象から具象へ
複雑から単純へ 単純から複雑へ
そしてそれらすべてを包含する
多様から統一へ 統一から多様へ

(81P)


□このよう外界から内界を、また内界から外界を発見することによって、
私達は、精神を目覚めさせ、深化させていきます。
なぜなら、いつの時代にも変わらぬ法則が宇宙に存在すること、
大きな不可思議な秩序ある働きが存在することを、
その作業は確かめることになるからです。
これが人間の精神活動です。(82P)


□関係性はそこに調和や必然性が生まれた時に人間を快に導きますが、
これのないものには不快を感じます。(84P)


□人類はこの調和されたつながりが内在する世界を
愛(哲学)と美(芸術)と真理(科学)の3つの領域に区分して区分けしています。

① 生活の形式・愛を求める世界(哲学)・組み立て遊び
② 美の形式・美を求める世界(芸術)・パターン遊び
③ 認識の形式・真理を求める世界(科学)・探究認識活動
(84P)


□(対立の中で)
人間は人を愛したり、美しいものに出会ったり、
本当のことを知った時に「快」になります。
反対に、人を憎んだり、醜いものを見たり、偽りに出会うと「不快」になります。

人間の本質にそぐわないものだから不快感が生まれるのではないでしょうか。
この快と不快という、人間の最もシンプルで根源的な感性によって、
何を人間が快とするかを、人間の本性、本質と私は考えるようになりました。

愛を豊かに受けた子は、決して、他者の不幸を喜びません。
他者を陥れたり、辱めたりすることを恥とします。
調和の原理に沿った行き方をしようとします。
これが人間の創造欲求が愛や真理や美に向かっていると信じられる私の根拠です。
(90P)


□(一致への欲求)
昔から遊び継がれてきた、あやとりや折り紙は大人から子どもへ、
技や知恵を伝承するねものでしたが、実はその中で心と心もつないでいました。
そして、このつながりの究極は一致です。
・・・
人間は心でも頭でも身体でも一致を希求する生命です。
つながりに調和のある世界、一致する世界は結局、愛と同質のものです。
(90~91P)


□(童具と遊び)

幾何形体は3次元(立体)世界では、球と立方体と円柱と円錐に集約され、
それは面と線と点によって構成されています。

面(2次元)は○と△と□に整理され、
その○△□は線で、線は点で形成されています。(94P)


□(コスミックボンズ)
抽象形体の秩序(法則)を誰もがわかるようにどう整理したらいいいのか。
私はこのシステムを
「COSMIC BONDSコスミックボンズ」と名付けることにしました。

COSMICとは「宇宙の」を意味し、
BONDSは「いくつものつながり」を意味します。
つまり、「宇宙に張り巡らされているつながり」を童具にオーバーラップさせたのです。
この形体の系統図に童具を当てはめたのが「形体関係図」です。

・・・
この表をつくったことによって、
あらゆる幾何形体の童具は必ずどこかに位置付けることが可能になりました。(97P)


□(関係性の中で育つ)
童具に限らずあらゆるものが有機的な関係の中で存在していることを直感させます。
「あらゆるものの有機的な関係」、実は「遊びの創造共育」の最終目的は
それを知性と感性でつかみとることにあります。

なぜなら、すべての生命は分離された一つの存在として成立しているものは何もなく、
他のあらゆる生命によって生かされているものだからです。
何一つムダなものはなく、みんなどこかでつながっています。
それが理解されれば自分だけの幸福を追い求めることはあり得なくなります。
自分が生かされていることにら感謝できるようになります。
人は幸福の絶頂にある時かならず、
いまの喜びを与えてくれたすべての存在に感謝します。
「ありがとうございます」の言葉が素直に出せます。
感謝は人を幸福にします。
幸福は人に感謝の念を起させます。(101~102P)


□富と権力によって自由を獲得できると錯覚させる社会の仕組みがあったからです。
これからは「自己責任のある自由」「秩序に則った自由」の中で創造活動をし、
宇宙の本質にしたがって人と人、人と自然が美しく共生する時代とならなければ
人類の幸福や平和は夢で終わってしまいます。
夢を目標に変えて、バトンタッチする子どもたちとともに
真のルネッサンスを目指したい、それが私の願いです。(105P)


□(フレーベルとの出会い)
私は神との存在について確固とした見解は持ちませんが、
万物に宿る有機的な関係性については同感し、
フレーベルが直感する神を、「万物を統一する原理」として捉えています。
この原理を直感させ、創造的本性を開発させるものとして、
フレーベルは童具を開発しました。(106~107P)


□フレーベルの本意がついに一般化されることなく今日に至っています。(108P)


 

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