あなたの「おもい」は見えていますか?「おもい」を「見える化」すること
で、先が見えてきますよ。打つ手が明らかになってきます。メモとマップと
○△□(の経営)で、あなたの会社をよくすることが、私の願いです。
※明日はお休みさせていただきます。
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【今日のメモ】…改めて、和久洋三の積み木論・その3
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□人間は自分の精神や肉体を発達させ、自由を獲得するために、
身の回りにある環境を「吸収」しようとします。
肉体は「食べること」=「食物を吸収すること」によって発達していきます。
精神は「知ること」=「情報を吸収すること」によって発達します。
そして、吸収したものを「同化」させて、成長します。
(28P)
□内界、外界(29P)
□知る欲求を私は「発見欲求」と呼びます。
・・・「活動衝動」とも言える根源的な欲求です。
□(五官と形体)外界と内界をつなぎ、
外界を内界に吸収する器官を人間は持っています。
五官です。・・・視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の5つの感覚器官です。
それによって見る、聴く、触る、味わう、嗅ぐ活動が生まれます。
・・・形体以外に五官すべてを使って発見欲求を満たせるものは他にありません。
より正確に、より多くの情報を得るためには、
一つ二つの感覚より、三つ四つ五つの感覚を使って
対象になるものを追求した方が、通常はより正しい答えが得られます。
子どもが「存在するもの=形体」に対して
貪欲な好奇心を示すのはそのためです。
□(自発性と生命力)
映像の与えっぱなしと大人たちの過干渉による影響で
気をつけなければならないのは、自発性が弱まっていくことです。
自発性がなくなると、自主性は育ちようがありません。
自主性がなければ、主体性も生まれません。
・・・自主性は、自分で考えて最後までやり抜く力です。
主体性は、他人の言動に左右されずに信念を貫くことです。
人に言われたことをしぶしぶするしか能のない人間になったのでは、
存在理由が生まれません。
主体性のない人間に自分の人生を拓く意欲は持てません。
自立することは望めません。
そして、自発性が育たないと生命力まで弱くなります。
生命力はものごとに真剣に取り組む中でしか強化されないからです。
(35P)
□表現活動と自発性はクルマの両輪のようなものもで、
一方が発揮されると、かならず一方も作動する関係にあります。
多くの遊びは言うまでもなく表現活動です。創造活動です。
さらに、表現活動は、前述したように、
より対象を深く知ることだけでなく、
じつは自己表現することによって、他者との関係を生み出し、
つくりだす点でも欠かすことのできない活動となります。
(36P)
□パイディアとルドゥス(ロジェ・カイヨウ)
パイディァ…
戯れ、気晴らし、暇つぶしの活動、一時的活動、飽きる、おやつ
ルドゥス・・・
努力や忍耐をいとわず成就の喜びに向かう活動、
継続する活動、飽きない、主食
パイディアはキッカケで、ルドゥスに入っていく。
・・・ルドゥスに向かえる環境を子供に用意することが、
私達の役割となります。
(39~41P)
□(感覚と感性)
発見+表現=創造
発見する力、表現する力を一つの能力として捉えた言葉があります。
それが創造力です。
やりたいことをやれる力です。自由を手にする力です。
それは新しいことを見つけ、考え出し、
文字や形や音や色や言葉や身振りや活動に表すことから始まります。
誰もが毎日していることです。生きていること自体が、
創造活動をしているとも言えます。
・・・
創造は発見したり、思いついたりすることに始まりますが、
そのためには鋭い感覚と同時に豊かな感性が必要です。
感性と感覚、よく日常使われる言葉ですが、
その違いを意識して使っている人が少ないので、
ここでそれをはっきりさせておきます。
食べるものに例えると、
甘い、辛い、しょつぱい、にがい等の味そのものの属性を感じとる受信器が
「感覚」器官です。
おいしい、まずい等、
その食べ物の味の調和や不調和を感じるとるのが「感性」です。
感性は働くと同時に快・不快を伴います。
そのため、おいしい、まずいに限らず、
美しい、醜い、きれい、きたない、いい香り、臭い、
きれいな音、うるさい音等々むの形容詞を伴う判断が生まれ、
そして快・不快、いとおしい、
憎らしい、好き、嫌い等の感情を呼び起こし、喜怒哀楽を生み出します。
感覚、感性、感情の使い分けがあいまいなのは、
それがほとんど瞬時のうちに不可分の関係を持って起きてくるからです。
・・・・
では、その感覚と感性はどちらが先に育つのでしょう。
一般的には感覚が育ってから、感性が育つように思われがちですが、
生まれた時にすでに感性も育っています。
(45~47P)
つづく
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