私が考える「仕事の基本8力」
「◯△□のカンタン経営」における△は行動、◯は目標、□は基本でした。「仕
事の基本8力」とは、まさに、この基本を指しています。
ここでの「仕事」という言葉は、「作業・業務・経営」の全部を表した言葉とし
て使っています。
具体的には、次の8つの力です。
�感じる力
�みる力
�きく力
�読む力
�数える力
�話す力
�イメージする力
�思う力・考える力
「�感じる力」については、説明するまでもないかもしれませんが、感性論哲学
の「感性」からきているものが、この「感じる力」だということです。�から�
までの総合的な力と密接に関係しているものです。
「�みる力」は、普通に「見る力」、「凝視する(ジッと見る・見詰める)」とい
う言葉にあるような「視る」、そして、「見えないものを見る、本質的なものを
見る」というようなニュアンスの「観る」の3つの「みる」を当てています。
「�きく力」は、普通の「聞く」、心を込めて心で受け止めるのが「聴く」、分
からないことを聞く、質問するという意味の「訊く」というように考えるもので
す。
「�読む力」というのは、「新聞を読む」、「本を読む」、そして、「空気を読
む・時代を読む・仕事を読む」ということです。
「�数える力」とは、「簿記・会計の数字力」、「目標を設定する時に数字で設
定することのできる数字力」、「いろいろな企画を立てたり、見積もりをしたり
する時の数字力」を指します。
「�話す力」は、「挨拶」「返事」「相づち」、「スピーチ」「プレゼン」「対
話・会話・議論」などです。
「�イメージする力」とは、「想像する力」、「構想する力」、「ビジュアルと
して描く力」、「写真のように静止画的に思い浮かべる力」、「映画やビデオの
ように動画的に思い浮かべる力」などを指しています。
「�思う力・考える力」というのは、「思考力」のことです。この「思考力」に
ついては、さらに8つの思考力に分けて扱うことが出来ます。
・陽転思考
・システム思考
・お役立ち思考
・主観客観思考
・立場役割思考
・両面多角度思考
・プロセスステップ思考
・図形図式思考
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