先月のある日
買い物を済ませ
車に荷物を積み込み
カートに掴まりながら
お店に返そうと歩いていました
「それ、戻しましょうか?」と
女性から声を掛けられました
下を見てカートに掴まり
ヨタヨタ歩いていたので
誰に話しかけているのか
分かっていませんでした
顔を上げ
私に話しかけてくれているのが分かり
「ありがとうございます。体調があまり良くなくて」
と言うと
「返しておきますよ。車まで戻れますか?」
と、更に気遣う言葉
「ありがとうございます。お願いします。」
と、カートをお願いしました
体調が悪いのもあり
また、車に戻るまでの事まで
気遣ってもらった事に
大感激でした
自分にここまで出来るだろうか?
声を掛けても
自分が何かお手伝いする事によって
変わってしまう
その後の事まで
考えて出来ていただろうか?
ありがたいと思うと共に
自分も見習いたいと思いました
猛暑の中で
この日だけは
とても気持ちの良い風が
心に吹き込んだ出来事でした