桜の季節桜の季節は父が亡くなった季節妹と五稜郭公園近くの病院へお見舞いに行きました病室から桜の咲いてる公園の写真を撮り父に見せた妹が「また、桜を一緒に見に行こうね」と言うと少し考えるようにしたあと首を横に振った帰り際「また来るからね」と父に言うと言葉を発しなかった父が私達に手を振ったきっと自分はもう長くはないと分かっていたのだと思う二月から五月に掛けて父と妹二人の思い出があり過ぎて桜は見るのが辛い花になってしまった