先日、母の姉が亡くなり
お通夜、葬儀と
参列してきました
九十を越えるお年なので
大往生と言って良いのかも
知れません
こうして従兄弟たちが集まると
自然と親の話になります
小さかった時は
お休みの時などしか会わないし
我が家以外は共働きなので
お家や食べ物、衣類など
他の家は裕福な感じが
子供ながらに分かったので
単純に羨ましいと思っていました
でも
私が実際見ていた
家庭とは程遠く
普段の生活では
ネグレクトや虐待など
聞くに堪えない事が
それぞれのいとこの過去にありました
亡くなったおばの子ども(私のいとこ)は
泣くこともなく
ただ、淡々と
お通夜や葬儀の段取りをし
執り行っていました
以前奥さんにちらっと聞いた話では
親にかまってもらった記憶が無く
母親の事が嫌いだと
そしてその奥さんも
孫たちまでも
おばのことを嫌っており
内情を知らない自分には
不思議に見える事が葬儀中多々ありました
自分の母親も姉妹だけに
ちょっと人と変わっており
若かりし頃私は
「もしも他人だったら、貴方と友だちには絶対になりたくない」と
母親に向かって言ったことがありました😅
父親に対しても
言いたいことは山ほどありましたが
父は怖いので何も言えませんでした😥
小さい時は
なるべく怒られないよう
家に父がいる時は
極力静かにしていました
食事の時も楽しい会話なんて
した覚えがありません
「あんたになんか出来るわけが無い」
と言うのが父の口癖で
母は父の言うなりで
その場で子どもをかばうとか
子どもを肯定するなどの
フォローもありませんでした
そんな両親でも
体罰や言葉の暴力(あるけど😅)などは
無かっただけでも
他のいとこたちと比べると
まだましなのかもしれません
兄弟三人、短大・大学まで
卒業させてもらい
一人でご飯を食べていけるまで
育ててくれたことだけは
今では感謝です
こどもの頃の影響なのか
今でも出かける時に
何度も家を出たり入ったりし
給湯器のスイッチの切り忘れ
電気の切り忘れを
確認してしまいます
車で家を離れても
鍵を掛けたか不安になり
近所を一周して
家に戻るなんてしょっちゅうです
確認せずにはいられません
やめようとしても
外出先でいつまでも
不安に思ってしまうので
今は自分が満足するまで
奇異な行動だと自覚しつつも
し続けています
この年になって😅
自分も多少精神的に
問題ありだな〜と
ようやく理解し
自分の事を客観的に見ることが
できるようになったと思います
異常な程に何かを確認しなくては
ならない状況を
若い頃は自覚していなかったので
果たして自分は
子供をちゃんと育てられたのだろうかと
思います
※長文失礼いたしました