喘息の薬を飲むのに
家にはオブラートがありました
オブラートは澱粉だから
オヤツ代わりに食べていたら
あまりに減りが早いことに母が気付き
怒られました
きっと高かったんでしょうね
昔はオヤツらしいものもなくて
梅酒の氷砂糖や
引出物の角砂糖こっそり食べていました
父のコーヒー用の
粉末のミルクも良く舐めていました
スキムミルクは勿論舐めましたが
味がイマイチでした
それこそ澱粉を溶いてお鍋で
グルグル加熱して
お砂糖掛けて食べました
冬はココア、甘酒も美味しかった
春になると
フキノトウや土筆も食べましたね
今時のオブラート
