テツになる勇気。 -2ページ目

テツになる勇気。

テツってのはね、乗ってりゃいいってモンじゃない。撮ってりゃイイってもんでもない。スジって一人でニヤけていたら通報寸前w。
そう、テツってのは、語ってナンボなのよ(マジかっ

戸建てなのに自分の部屋がないので、テレワークを機に自分の場所を作り始める。

とりあえず机と棚をリビングに設置。

 

机はD2のやっすいの。4千円くらいかな。

 

ちなみにD2の前にニトリにも行ったけど、ニトリは高くなったね。まったく同じサイズで見栄えもそんなに変わらない机が一万円。

リビングにおけるスペースが限られていて、サイズが限定なのもあるけど、選択肢がその机一択しかない。あとは三万円以上の机ならゴロゴロしてる。

 

安い安いの商売から、全国区に名前が売れて、やれ客単価アップだ品質向上だとかいって、取り扱い商品の「贅肉」ばかりが増えていく。

どう高品質なのかわからないけど、たかだかこのサイズの机に一万円やそれ以上の金額かける人なんていないよと言っても、もう三万円以上でのお買い上げのお客さんしか相手にしていないからどうでもいいんだろうな。

 

D2はその辺がぶれない。昔親元を離れて一人暮らしをしたときにさんざんお世話になった。

ちょっとあか抜けないけど必要十分な機能の家具小物が、手ごろな値段と品ぞろえで売っている。そこがDCMグループに買収された今でも変わっていない。

 

ということで、D2お買い上げ。

D2の店内には正直ほとんどお客さんいなかったけど、つぶれずにやってほしいよね。

 

 

待った。

 

待った。

 

待ち過ぎた。

 

ようやく、3月のライオン 14巻がこの間、2018年12月に発売されましたね。

 

13巻が発売されたのが、確か2017年の9月だったから、1年3カ月ぶりの新刊です。

子どものころ、週刊ジャンプや週刊サンデーの連載コミックを数カ月ごとに買ってきた身にとって、この「長さ」は「異常」ともいえるでしょう汗

 

この間に、いろんなことがありましたね。

 

まず、3月のライオンアニメ化。2クール6カ月のロングラン放映で、視聴率もそこそこ良かったようです。

シャフトファンの私としては、一先ずよかったよかった、といったところ。

 

続いて上映された実写版映画はモゴモゴ、、、的な感じでした。私はぶっちゃけ見に行かなかったけどね。

見た人の感想は、「内容は悪くない、ただちょっと暗い」的なもんだったかな。

 

確かに話の本筋は暗い(天涯孤独が棋士になった話ですから、暗くなるのはある意味当然ではありますが)んですが、その中でおもしろ要素もちゃんとあるんですよね。序盤ではスミスと一砂のかけあいとか、東のイライラ王子とか何より二階堂君のおせっかいぶりとか。そういった、コミカルな部分がちゃんと出てなかったのかな。まあ見てから批評しろってね。すみません。

 

将棋界でいくと、「リアル桐山君」が登場してしまいました。藤井聡太7段ですね。

 

漫画の主人公、桐山零君といえば、史上5人目の中学生棋士として、鳴り物入りで将棋界に登場した期待の新人です。この連載のタイミングで実際の将棋界も、歴代の中学生棋士は4人しかいなかったので、桐山君はその次に登場した「天才」だったわけですが、これが現実にも登場しちゃった感じです。ので、正直将棋の話題がそっちにもっていかれちゃったのは、3月のライオンファンとしてはちょっと不満というかなんというか。

 

で、そんなささやかな大衆文化で盛り上がってる最中にも、平成の終わりや消費増税が決まっちゃうとか、トランプ暴走に隣国の因縁と、まあとにかくいろんなことがあった一年でした。

 

あ、そうそう。一応本ブログは鉄道サイトなのでそのネタもついでに上げとくと、2018年9月30日。

大規模な運休としては恐らく史上初、首都圏の鉄道各線で台風による計画運休が実施されましたね。

 

これは言われてみるとあたりまえのような気もしますが、今までやったこと無かったんですよ。そういえば。

とりあえず限界まで走らせて、限界超えたら容赦なく近隣の駅で全停車、みたいなことをしてたわけです。

 

なぜ今までこういったことをしなかったかというと、想像ですけどやはり鉄道事業は「公共事業」を旗印に、土地建物の固定資産税などいろいろ他の事業に比べ「優遇」を受けてるわけですよ。だから、路線が止まったら鉄道会社同士、振替輸送させて影響を最小限にとどめたり、バス代行や時にはタクシーを使ってでも顧客を目的地に届けるといったサービスを行ってきていたわけです。

 

それが、自分の都合で勝手に運休し出したりすると、「公共事業」の認定を国からもらえなくなるんじゃないかとかいう勝手な忖度が、鉄道会社にあったような気がします。

まあでも、「台風だったらしょうがない」という国民の合意は、今回のことで取れたでしょうから、これからはバンバンやってくるでしょう。まあサラリーマンとしてもそのほうが出社や帰社の理由に出来るから大助かりではありますが。

 

話がすっげーそれた。今回のネタはあくまで、3月のライオンの14巻が出るのがめちゃくちゃ遅かったという話題です。

 

で、ようやく手にした14巻。本当は書店でカバー付きで買いたかったけど、コンビニに行ったらたまたま目についたので即買い。YATTA!

 

首を長くして待ち続けた身にとって、14巻は「期待値以上」の出来でしたよ。

特に最後が良かった。「そういうことか」と思う結末。

 

10巻あたりから、主人公桐山君とヒロインひなちゃんの「すれ違い」が出てきたのですが、その理由が本巻で明らかになっちゃったんですね。

最初はひなちゃんの精神年齢が低いというネタ的要素で扱われていたのに、そんな理由があったなんて。

 

本当にこの作者の作品は、人物の掘り下げが深いなぁと、ただただ感嘆しちゃいました。

 

元担任のひなちゃん像「高校生の皮をかぶった小学生」の言葉を借りると、本作品はまさに「漫画の皮をかぶった芸術作品」です。

早くも15巻、期待大です。

 

ああでも1年後か。2年かもしれないな。

まあでも、漫画ならいざしらず芸術作品を下世話な納期とかで追い立てちゃいけない。

静かに待つのみです。じー。

 

 

 

 

 

 

遅れに遅れた飛行機(泣)

年も明けちゃいましたが、昨年の振り返りを。

 

と言うより、散々な目にあった昨年の中国出張の話をしておきましょうか。

 

いやね、出張している最中はとても良かったんですよ。

 

いいホテルに泊まって、現地の人からの歓待も有難くっていやもう、仕事は大変だったけど楽しかった。

 

問題は行く時と帰るとき。飛行機がなんと、5時間遅れ。

 

両方だよ両方。行きも帰りも5時間遅れ。なんじゃらホイ涙

 

飛行機って、こんなに遅れるもんなのかと驚愕。あらためて、グローバリズムの洗礼を受けました(?)

 

原因は、北京空港

飛行機が遅れた理由は、北京空港の管制が混雑のため着陸、飛行を許可しなかったそう。

 

中華国際航空では今まで8回ほど北京空港を使いました。そのときは1回も遅延なかったのに、今回ANAで飛んだらいきなりの往復両方大遅延。いやー、管制官。ぜったいに「ひいき」してるでしょう(怒)。

 

ちなみにほぼ同時刻のフライト予定だったJAL便は1時間程度の遅れ。さすがに他国とはいえ、ナショナルフラッグには多少の配慮を見せる北京空港管制、ANAには何の配慮も無しかいっ!

 

向かう先は天津

今回向かった先は天津。日本でもおなじみ、天津丼のあの天津です。

 

でも早速アウェーの洗礼が(笑)。現地の人にいきなり言われたのは、「天津丼」は天津発祥やないっ!と。そんな料理、ないそうです。

 

でもやっぱり中国。ご飯はおいしい笑。中華料理の本場だからね(?)

 

帰国後半年経っても印象に残っているのは、カエルと鶏飯。

 

なんとカエルを食べました。食用カエルだそう。食べてみると、鶏肉?っぽい?もちろんおいしいです。

 

ただ、小骨みたいな固いのが沢山あって、若干食べにくさも。

 

続いて”鶏飯”。ちなみに鶏飯というのは私が勝手に付けた名前で、現地ではなんと呼ばれているか分かりません。

 

現地の方のお勧めで頂いたのがこういうやつ。

 

 

なんと、柏の葉にくるまってます。開けるとこんな感じ。

 

 

これがね、むちゃくちゃおいしかった。

 

職場のお弁当で頂いたんですが(しかもおごり。御馳走さまでした)、

柏の葉でくるんでるせいか、宅配されても暖かい。

 

鶏肉はとてもジューシー。しかも食べるときは葉の風味も加わって、中々ナイスです。この発想した人すごい!

 

休日は天津駅方面へ冒険w

せっかく来た出張だったので、休日は天津駅まで「冒険」しました。

 

ホテルから天津駅までは、地下鉄の駅にして10駅位のところ。事前調査では乗り換えもなく、1本で行けるようです。

 

中国語まったく分からない、通訳もいない一人での移動でかなり逡巡したところもありましたが、日曜日当日がとても良い天気だったので、GO!しちゃいました。

 

まずホテルで、駅の場所を聞くところから。ここでもう、コミュニケーションの難しさを実感します。

 

なんとかかんとか、天津行きの地下鉄の駅までの道のりを聞くと、意気揚々とスタート。

 

で、10分ほどして説明を受けた場所に到着。

 

・・・この街並みのどこかに「駅」があるらしい・・・?

 

 

ウロウロしながら、「もしかしてショッピングセンターへの案内と勘違いされたか」と思い不安が増したころ、ようやく駅入り口を発見。よかった、通じてた(汗)

 

 

ヨシヨシ、”事前調査”で天津駅に1本で行くことができる3号線の駅じゃ、いいぞいいぞ!

 

みたいに中に入りました。

 

すると、自動券売機が。これもちゃんと事前リサーチ済み。なんでも貨幣はなかなか識別してくれないので、根気がいるとのこと。

 

しかし、実際やってみると、中々お金が入ってくれない。

 

券売機自身は、液晶画面付きの最新鋭機、貨幣も空港の両替所で換金したほぼピン札なのに、飲み込んでくれません(泣)

 

数分格闘後、さすがにおかしいなと気づき、貨幣を入れる前に液晶上のボタンを押すと、あっさり購入できました。

 

なんだよ順序が違っただけかよっ

 

地下鉄の切符は、日本の紙製と異なり、プラスチック製のコインでした。

 

 

中にICチップが入っているようで、これを自動改札にかざすと中に入れます。

 

天津駅到着

地下鉄のホームに降りてからは、天津駅にはすんなり着きました。

 

地下鉄の車内は、日本の最新型の車輛のように今どこを走っているかを示すLED付きの案内板があったのと、「天津」駅自体の漢字は中国式の簡体字でも日本と変わらないので、違和感なく行けましたよ。

 

 

 

天津駅に着いて、地上に出ると。もう絶句。

 

 

これ、なんだと思います?駅舎ですよ、駅舎。天津駅。

 

なんつーか、デカい。

 

日本で言うと、高速鉄道の中間駅ですから仙台とか静岡とかそのあたりですか。

 

日本の新幹線の駅は大方、16両編成の車両を止めるため横に長くなりがちなのが特徴ですが、天津駅はタテにもデカい。このタテの空間、日本で言うデパートの類ではなさそう(入るところがない。。。)ですが、一体何が入っているのか・・

 

いやー、でかいなーとウロウロ歩いていたら、突然中年のおじさんから声をかけられました。

 

言葉は分かりませんが、自分のスマホで駅をバックに写真を撮ってほしいようです。

 

トラブルは厳禁なので、落とさないよう慎重にスマホを預かって、駅をバックに写真撮ろうとしますが、何せ駅がデカいのと逆光だったのもあってちょっと写真に収めるのは苦労しました。

 

でも、写真を撮り終わって思ったのは、そのおじさんにとって、今日の天津駅での写真はそれなりの意味のある写真なんだろうなと。いい記念に相応しい写真になっていればいいんですが。

 

 

天津駅到着後は繁華街をブラブラ

予定では、天津駅に着いた後は速攻、同じ地下鉄に乗って帰る計画でした。

 

乗りついで他の駅にいくとかいう、アホなことはしません。とにかく迷子になったら言葉も通じない、タクシーの乗り方も知らない私はアウトです。なので、駅の写真も収めたし、そろそろ帰ろうかと思っていた矢先、取引先の方から連絡を頂きました。なんでも、休日一人でホテルに籠っている私を気にして連絡をくれたようです。

 

今天津駅をブラブラしていると伝えると、飛んできてくれました。その後は天津の繁華街を案内して頂きました。その方は日本人ですが、長く中国に滞在しているので、やはり現地での行動には余裕(?)があります。

 

地下鉄の駅にして3駅分くらいの繁華街を歩き、帰路につきました。一人ではとても体験できないことだったので、有難かったです。

 

 

冒険・余談

子ネタ、でもないですが、日本と中国の地下鉄を乗った時の一番の違い。それはやはり、中国の地下鉄はセキュリティ設備がすごい!ということでしょうか。

何せ、電車に乗るのに飛行機ばりの手荷物検査があります。手荷物を滑車に載せて、機械に通すアレです。

そのほか、繁華街の駅では小銃を持った「兵士」が駅の門番をしていました。気づくと銃が手に届くほどの近距離に立っていたので、さすがにビビった(-_-;)

 

ビビったところで、微笑ましい(?)画像も。

うん、まごうかたなき「小便禁止」。読める、読めるぞう~、のムスカになった気分です笑

 

天津駅のバカでっかい駅舎の片隅に貼られていましたよ。さすがに天津駅も、小便にはかないません(笑)

 

 

続いて、繁華街で目にした「アレ」。

 

 

うん、やっぱり「アレ」です。ポケ「モン」でもドラえ「もん」でもない、熊本のアレ。こんなとこに進出してましたよw