東武め、ついにラスボスを出してきたかっ
野田線の、しかも田んぼのあぜ道を走る単線区間にいきなり、急行を通り越して特急。しかも新型車両たぁ、いい根性しとるやないかwてゆーか、退避出来るの野田市駅位しか思いつかんっ!いや野田市は終点かw
ということで、東武鉄道が今度、新型の特急車両投入に合わせた運行区間が発表されました。
車輛の前面を見ると分かる通り、東武お得意の常用貫通扉付き。おおぅっ。何気に特急車両では初か?(編集部注:東上とかいう仮面夫婦の路線は、内部的には完全別会社としてカウントしているので含めない。)
<参考画像:オッス、オイラ500系ですたい(まだバーチャルキャラ)>
500系のイラストが公開されたとき、気になっていたのが上部のパンタグラフ。
ありゃりゃ、先頭車両についてるで。こりゃー編成短そう。それと、1両目と3両目についてる。
あれれ、パンタ無しの動力車が2両目として、もしかしてオールモハ(馬力があるけどお値段高い、無駄の多い編成イメージ)。オールモハなんつー、例えるなら近所のコンビニ行くのにフェラーリ使って6000ccの排気量をぶっ放す級のバブリー時代の産物をまた作ろうっての東武?とか思って眺めていたら、どうも2両目がモーター車無しらしい。
最初から、当たらなかったら2両編成に減編する気満々!?その意味ではリスクヘッジ効果は高そうね、堅実経営ヨシヨシw
今まで王座を務めてきたアザラシ特急100系君と、見た目で一番の違いはやっぱり貫通扉の有無よね。
<参考画像、アザラシ特急100系君アウアウッ>
ノーズ(車輛前面の、お客さんが乗らない部分。ボンネットという言い方したほうが分かるかな?)の長さが通勤電車並みに短い+前面貫通扉付き(=華やかさマイナス20000%)であることが、時代の変遷を感じます。
JRと日光の観光客を奪い合ってた時代はやっぱり観光の華やかさが大切。その意味でロマンスカーやスペーシア(100系アザラシ君の愛称ね)の豪華さが重要だったわけですが、今ではJRと相互直通運転で手を組んじゃってますからね。争う必要も無くなっちゃってる。
なので、ビジュアルの宣伝効果よりも優等車両の走行区間を広げて、通勤客とかの単価アップを目指してきてますね。思惑がひしひし伝わりまくりですw
華やかさよりも、ノーズ短くして席数確保。うーん、本当に日本はバブルがはじけてます。
で、野田線への乗り入れは、クレヨンしんちゃんでおなじみの春日部から大宮と、野田市までとのこと。まさか同じ野田線でも、全線の複線化が内定している船橋線(柏ー船橋間)より先に愛宕に特急が走るなんて、鎌ヶ谷市民の悔しさたるや相当なもんでしょうね。高柳も、複線化の工事が始まったことで、拠点としての場末感が無くなっていよいよ都市化か?といった矢先だったのにね。意味が分からない方は路線図みてね。いや見る迄もなく、野田線はホント東武線としては場末な路線ですたい、、、終電は早い、運用は遅い、それでいて意外と運行状況は良くない。(震災のときは数日間完全停止ですたい。あれは停電があったか。)
まあ千葉に命賭けてる京成と違って、どうしても東武は埼玉推しですからね。東武の京成の仲たがいって、要は千葉と埼玉の代理戦争みたいなもんですか。
と、冗談はさておき、本線の路線で唯一、本線から直接乗り入れることの出来ない(柏で一旦折り返さないと入れない)船橋線に特急車両持ってくのは確かに大変でしょうなぁ。その前にニーズないか。どう間違っても鎌ヶ谷市民が大宮に行く動機が・・・こっちはアリーナも新幹線もないけれど、大仏あるんだぜコンチクショウみたいなw
なんかまあ、支離滅裂ですね。
それだけ、言語中枢にダメージを与える衝撃ニュースだったので、とりあえずアップしました。