ネタ作りが行き詰ったので、気分転換に映画を見ようと、レンタルビデオショップへ。

お笑い芸人ってヤツはネタの脚本、演出、出演全てやらなければならない。
映画を見る事は、ネタを作る上ですごく勉強になるんだよ。
・・・という言い訳をさりげなく自分にし、見たい映画を手にカウンターへ。

と、レジで店員さんが僕の会員証を見て有効期限切れを指摘。

そんなはずはない。
会員証を更新したのは先月の話。

ちゃんと調べるように店員さんに言うが『更新して下さい』の一点張り。
なんか更新代金をシブってイチャモンつけてるみたいな感じにされている。
段々腹が立ってきたので、店長を呼ばせる。
店長が毅然とした態度で近付いて来て僕に話かける。

店長 『期限が切れたようなので、更新していただけますか?』

僕 『だから先月更新したんですって』

店長 『先月の何日ですか?』

僕 『そこまで覚えてませんよ』

店長 『それは本当ですか?』

明らかに疑っている。
もしかして俺本当に更新してないんじゃない?って自分でも考え直しちゃうくらいの疑いよう。

いやいや!
そんな事はない!
先月確実に『男たちの大和』を借りたじゃないか!
大体更新したしないの話で、しかもちゃんと調べもしてないクセに、なんでここまで詐欺師的な目で見られなきゃいけないの!?

アタマにきたので、その場で店長に説教。

僕 『疑うのは構わんが、まず先月の来店履歴を調べるのが常識でしょ!?そこで確認が取れなかった時点で疑いなさい。事情をちゃんと説明してくれたら更新料の300円くらいもう一回払ってもいいから。』

店長 『いえ、期限が切れてるので更新ではなく再度入会と言う事で500円です』

僕 『さっき更新しろって言ったでしょ!?』

店長の毅然とした態度に再び説教。

結局コンピューターの入力ミスと分かるまでの小一時間、大人2人が500円をめぐって押し問答。
平謝りする店員一同に大人としてちゃんとするように説教する。

が、説教してる人は32歳でバイトしてるし、借りてるのは『劇場版どうぶつの森』


今日はちゃんと確認を取ろうって事でこのキャラ。
見た事はあったけど、名前の確認を取ってませんでした。
コイツの名前は『ウッドストック』です。