平成22年から実施された高校無償化。
子供を産む前は、「高校が無料になるんだー。なんか安心だね。」という認識だった。
所得制限があって、我が家が無償化対象でないと知ったのは、子供を産んでから。
愕然とした
親の所得で子供を国が逆差別する、そんなことがあっていいのか、と。
え、今少子化なんですよね??
なんで少子化推進対策してるの?
しかも、私立も対象。
これは本当に意味がわからない。今も意味不明。
なぜに、義務教育でもない高校の私立の学費が無償化になる家庭がある一方で、公立でも無償にならない家庭があるのか。
おかしいだろ!
せめて、公立は一律で無償化にして、
私立は行かせたい家庭が金を出すようにしろよ!
よその子の私立の学費まで負担するほど余裕はないんだよ!
さらに東京は独自の助成があるものの910万円で大きな壁ができてただけだった。
何これ?
せめて傾斜付けてすべての家庭が少しでも援助受けれるようにならないの?
世帯年収910万超えた家庭が、一体何したっていうのよ。
子供のために一生懸命働いてるだけなのに
大体910万円なんて子供複数いたら東京じゃ全然贅沢もできないんですけど?
できるっていうなら、政治家の給料みんな910万にしてみろ!
所得制限は、やる方はそんなつもりじゃないかもしれないけど、受ける世帯にとっては「わが国はあなたの子供を応援しない」というメッセージになる。
これでは、高所得世帯は海外に脱出するか、早めにFireして納税やーめよってなるよね。
一時期は、子供達が高校に入るタイミングで私が仕事を辞めようかとも思った。
けど、旦那の年収が上がって私が仕事を辞めても所得制限に引っかかるので、今度はペーパー離婚でもしようかと半分本気で考えた。
苗字は変えずに子供は私の扶養にして、ワンルームマンションでも借りようかと。
これはただ単に学費を払いたくないわけではなく、子供のために一生懸命働いてる親とその子供を冷遇する国への抗議のつもりで。
けれど、ついに東京都が高校無償化の所得制限撤廃!ペーパー離婚せずに済んだ。
ありがとう、百合子!
この件でなぜか一部から百合子が叩かれてたけど、そもそも私立も含め高校を無償化する愚策、および所得制限なんてしてるのは国ですからね。
百合子は所得制限という差別を是正しただけ。
大阪、東京(他の地域もあるかな?)がやったけど、こんなのは早く国がやるべき。
住む地域によって高校無償化されない家庭が出るなんて、どう考えてもおかしい。
それで少子化対策してますなんて、笑わせてくれるね。