
夏目漱石の『それから』を読みました。
主人公は30歳で無職、でも父親からの援助でなに不自由なく暮らしていて、汗水たらして社会の荒波にもまれる人間たちをどこか見下していた。
そんな彼が自分の恋心に向き合ったとき、父親からの援助も絶たれて、仕事もなく収入がない、社会の荒波にもまれ耐える根性もない。今まで見下していた人間たちよりも自分が劣っていていることに気づき絶望する。
そして家族には勘当され、親友には縁を切られ、恋人と会うこともできなくなって、すべてを失い……。
なんか重かった(´;ω;`)
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