・東証は5つのマーケットがある 一部、二部、マザーズ
JASDAQ、東京プロマーケット

・2018年98社が上場

・2/3が東京本社

・上場に業種は偏っていないが、マザーズやJASDAQはサービス業や情報通信業のIPOが多い

・東証一部が全売買代金の9割を占める

・上場とは、証券取引所において発行する株式を不特定の投資者に対して投資対象物件として提供すること

・上場の目的は、知名度や信用度の向上、人材の確保、従業員の士気向上、社内管理体制の強化

・上場で資金調達以外の上場のメリットを活かして事業を拡大し一部へ

・上場とは会社を大きくする手段

・東証は、個人投資家に支えられている部分もある

・上場審査基準は、時価一部250億、二部20億、マザーズ10億以上

・小規模でも東京プロマーケットへの上場の道もある

・TPM上場で経営者の個人保証が解除された例も


某上場企業社長の話

・上場後、社長の成長、会社の成長、社員の成長にギャップと矛盾が生じる。(従来社員の成長が鈍い)

・その人事対策も必要。活躍できる場をつくる

・上場のメリットとは
①信用増加②優秀な社員の獲得③ダイナミックな投資やヴィジョンの実現④個人の自己実現

・先送りは社員に対する詐欺行為である

・経営者はコミュニケーションに努力すべき

・サラリーマンは馬耳東風である

・資本政策はやり直しが効かない

・社長自らが解決に動く。人任せにしないで自分で動く熱意が必要!

・IPOは成長戦略の到達点のひとつ

・まともなファンドは日本には30〜35くらい



私見

東証は、これからの日本経済を案じています。市民に対しては株式売買やNISA、iDeCoなどを通じて株式市場に関心を持ってもらいたいとしていますし、中小企業経営者に対しても積極的に上場にチャレンジして欲しい意欲を感じました。