◯自然災害時に備えた災害廃棄物対策について
環境省 災害廃棄物対策室 鈴木氏
・東日本大震災では3100万トン、阪神淡路大震災では1500万トンの災害廃棄物が発生
・初動対応や情報共有が特に必要
・連携体制をつくることが大事。民間事業者との協定を広げるとともに、その内容を深化させるべき
・災害廃棄物行動計画の確認を
・災害廃棄物処理支援ネットワークを構築(環境省が事務局)
◯災害廃棄物仮置場に係る基礎知識
国立環境研究所 宗氏
・災害廃棄物は法的には一般廃棄物
・過去の事例から仮置き場の選定や計画・運営へのノウハウを集積している
◯被災自動車の処理に係る研修プログラム
自動車リサイクル促進センター 元起氏他
・東日本大地震では被災自動車は7万台に(被災者の自己処理は別途)うち1.3万台はナンバーもなく預託確認できず
・私有地にある被災車両の撤去
・一時保管場所の不足
・適正な前処理が難しい