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・高度成長期の前の日本はけっこういい加減だった

 

・日本の職場は、あらゆる場面で働いている人を縛りつけ、窮屈にする傾向が強まっている。忖度もその一環

 

・現代に生きるミドルエイジに活力を与える、自由奔放に面白おかしく生きることはできないか。そのための打開策を

 

・2040年ごろにはほとんどの団塊ジュニア世代が65歳以上となり、高齢人口がピークを迎える。40%近くが高齢者に

 

・いまの40代が高齢者になるころには年金の給付額は大幅に減る

 

・国の借金を返す唯一の方法はインフレを起こすしかない

 

・40代以降の人生はあっという間。仕事・子育てにプライベートとやることが増え、10代の10倍くらいのスピードで時間が進んでいく

 

・老後の資金をまともに準備しておかなければ寂しい末路が待っている。そのためには

①稼いだお金を貯めて、資産運用に回す(株や投資信託)

②お金を稼げる自分であり続ける

 

・近年、各界で活躍している優れた日本人が次々と現れている(1987~2004年のゆとり世代)ゆとり最強説

 

・ゆとり世代の次の世代、いまの10代はより脅威。(藤井聡太以下の世代)最新技術に慣れ親しんでいる世代

 

・これからの20年は確実に変わる。AIなどの最新テクノロジー。激変どころか別世界

 

・自動車業界は、EVに完全移行するのは時間の問題

 

・国は、終身雇用から転職支援へと制度を変えようとしている

 

・世界的に成功した起業家で、MBAホルダーはほとんどいない

 

・スキルは所詮世の中がつくった幻想にすぎない

 

・システムにとって代わってあらゆる士業があと5-10年でほぼ全滅する(会計士や弁護士はかろうじて。司法書士や税理士は全滅するのでは?)

 

・エストニアでは税理士や会計士が一人もいない。行政や民間企業がシステムでつながっていてあらゆるサービスが電子化

 

・虫歯は3種類の薬剤を塗布するだけで、一発で治る時代

 

・どの分野でもテクノロジーが発達したので、煩雑な作業がなくなり、人手がいらなくなっている

 

・仕事を「ダウングレード」しる。規模の小さな会社、都心ではなく地方の会社に転職してみる

 

・2017年中小企業白書では、今後10年のあいだに70歳を超える中小企業・小規模事業者の経営者は245万人となり、約半数の127万社の企業が後継者が決まっていない→これはチャンスでもある

 

・温泉旅館・造り酒屋・食品メーカーもねらい目

 

・食べ物はビジネス次第で大化けする。地方では商品力があるにもかかわらず、地元以外では日の目を見ていない商品がいくらでもある

 

・100年以上の歴史をもつ「老舗の会社」は価値がある

 

・起業家は日本の老舗に目を付けるはず

 

・無人島体験ビジネスが人気

 

・職住環境は仙台・福岡が無難

 

・同じ業界への転職のほうが難しい

 

・今の仕事で使っているビジネススキルは社外ではほとんど価値がない

 

・大企業の社長は意外と子会社に出向経験のある人は多い

 

・定年後まで稼ぎ続けられる自分になりたいのなら、目の前の小さなプライドを捨て、傍流に進むことをおすすめする。40歳までには

 

・「簿記」と「ITリテラシー」をビジネスパーソンなら学んでおくべき

 

・プログラミングは2020年度から必須化 Scratch (子ども向けプログラミング言語) Xcode (アップルのアプリ開発ツール)

 

・ミドルエイジは第一印象を良くすること

 

・海外で働くことを選択肢に入れるべき。語学力がなくても海外で働ける

 

・自分の仕事の分野だけを集中して勉強すれば最小限最低必要限のビジネス英語力が身に付く

 

・中国は情報システムの分野において、日本よりも20年先をいっている。2020年までに全人口の情報管理を目指している

 

・日本のサービス業は、決まりを守ること、例外をつくらないことを優先し。慇懃無礼で融通がきかない

 

・利便性の高い最先端の仕組みを取り入れるのが遅いのが日本のサービス業の悪いところ

 

・一度は外国で生活することを念頭においたうえで、その国に旅行に行ってみることをおすすめする

 

・東南アジア諸国は生活費が安い

 

・子どもの将来を考えたら、いまのうちに日本脱出を真剣に検討したほうがいい。子どもが現役世代になれば、日本は高齢者だらけの貧乏国になり苦労する

 

・アメリカは貧富の差が広がっており、治安が悪化している。アメリカで良いのはポートランド

 

・ヨーロッパも治安が悪化している。イタリア・フランスもスリだらけ。北欧は物価は高いが、生活インフラは申し分ない。英語も通じる

 

・子どもの教育はフィンランがいい。ITベンチャーが次々と生まれている

 

・オセアニアはワーキングホリデーにはよい

 

・海外旅行では記者のように取材するのがよい

 

・日本には超一流がない。海外で超一流に触れる

 

・中国は近い将来、アメリカに代わって世界最強の国になるのは疑いようがない。中国は過去4000年のうち3800年は世界最強国家だった。たんに元の姿に戻るにすぎない

 

・転職する勇気がない場合でも、趣味に生きる人生を送ることをおすすめする。趣味は人生を豊かにする役割も

 

・稼げる趣味は「何かを育てる」こと

 

・珍しいメダカが1200万円で売れる例も

 

・びっくりするような才能を秘めている可能性も

 

・趣味を最上級のビジネスに高めているのはイギリスとアメリカ

 

・コレクションもビジネスパーソンが始めやすくお金になりやすい趣味

 

・食べ歩きもよい

 

・趣味を成功させるには「好きなこと」「楽しいこと」が大前提

 

・英語の習得に必要とされるのは3000時間。趣味も一緒。1日1時間で9年間で3000時間に

 

・ブログからブレイクする例もある

 

・「絵を描くこと」「楽器を奏でること・歌うこと」「文章を書くこと」は先天的な才能が物をいう

 

・ジャズシンガーで5万円稼ぐ例も

 

・趣味でお金を稼ぐには、できるだけ競争相手が少ないジャンルを探すこと

 

・効率化を図ることで仕事をさっさと切り上げて時間を捻出すること

 

・サイドビジネスで稼ぎたいなら他の人がやっていないことをするのが鉄則

 

・試しに輸入して日本で売ってみてもよい

 

・日本のコメは2011年から5年間で輸出量は4.7倍に

 

・フランス人は日本の禅、茶道、歌舞伎、漫画など日本人以上に日本の文化に精通している

 

・日本の文房具を海外で売ってみるのもよい

 

・物販用に副業用の自分の会社を設立しておく~法人だと卸売価格で仕入できる

 

・1円資本金で株式会社を設立できる

 

・起業するなら1人で行うこと

 

・何が何でも売る。売り上げ至上主義を貫く

 

・ビジネスの種はそこらじゅうに落ちている

 

・サイドビジネスのヒントを得るには人と会って話すことも重要

 

・持ち家信仰を一刻も早く捨てること。社会保障制度の崩壊や消費税のUPでローンが払えなくなる可能性も

 

・人口減少によって家が余りに余っている

 

・持ち家は資産どころか負債

 

・賃貸の長所はライフスタイルに合わせて最適な広さの家に住み替えられること

 

・持ち物を減らして自由で柔軟な生き方が可能

 

・高学歴信仰は崩壊。子どもの教育には勉強以外のことにお金をかけるべき

 

・いい意味で適当な会社は勢いとスピードがあって社員も楽しい

 

・すでに地位の高い人から先に、ブランド志向に囚われることなく庶民的なもの身近なものに幸せを感じている人も多い

 

・現役時代にお金を貯めておくとともに、そのお金を運用することが大切

 

・中国企業の株がおすすめ。世界の企業のなかで最も安全。20年後も成長しているのが確実

 

・中国株式を組み込んだ投資信託がよい

 

・日本の明るい材料は、日本の高度成長を支えてきた60-80代の大企業経営者たちがビジネスの世界から引退すること