・自動車の先進安全技術
先進緊急ブレーキ
車間距離制御装置
歩行者認識
車線維持支援装置 〜ふらつき防止
ナイトビジョン
インテリジェントヘッドランプ 
駐車支援など

・エアバッグシステムは多数多方向に

・歩行者頭部保護機能 〜ホップアップフード、歩行者エアバッグなど

・アイドルストップ・ブレーキ回生機能

・プリウスPHV ソーラールーフパネル〜屋外駐車で1日最大6.1km分のEV走行電力を発電

・カローラ樹脂性バックドア〜耐熱温度は80度

・ダイハツ車は一部を樹脂パネルに

・ボデー構造 一部の輸入車はリアサスペンションメンバーをアルミ化

・インナーパネルのアルミ化

・プリウスPHVにはカーボンファイバー製バックドアパネルが

・電動先進技術が入ったクルマは解体作業時にクルマごとに部品の外し方が違うので要注意

・これからは、自動運転技術に関連して、フロントガラスにはカメラが付くようになる。純正ガラス以外禁止になる

・ヘッドアップディスプレイ対応は専用フロントガラスに

・リサイクル部品の今後と課題
部品情報を収集する必要性がある
メーカーによる部品回収増加への対応が必要
アルミパネルや樹脂パネルなど新素材への対応

「迫りつつある業界再編」
・次世代自動車とは?
低炭素社会〜CO2排出の少ないクルマ
安心・安全社会〜先進安全車
便利社会〜自動運転車

・次世代自動車への日本政府方針
次世代自動車とはハイブリッド・電気・プラグインハイブリッド・燃料電池・クリーンディーゼル自動車等を次世代自動車と定めている

2020年までに新車乗用車の2台に1台の割合で導入する目標。日本再興戦略では2030年までに新車販売に占める次世代自動車は5〜7割に

・車社会の変化
カーリース、カーシェア、高齢化や若者のクルマ離れで保有台数はこれから下がっていく

・自動車産業の変化
国内販売から海外でシフト
家電、ソフト、IoTなどとの連携

・技術変化
電動化の拡大
自動運転システム
安全性のさらなる向上

・リサイクル
環境配慮設計
脱フロンへのシフト
電池回収スキーム

・自動車解体業の変化
発生台数の減少
軽自動車率の拡大
人材不足

・事業要素の変化
パーツ販売伸び悩み
素材販売の不安定
輸出取引の不透明

・自動車解体業課題の認識
コラボ戦略・素材戦略・部品戦略が必要。そのベースとなるのは人材確保と育成

・2014年 6351万人の労働力人口は2030年には 5584万人と787万人減の見通し。高齢者や女性の就業支援

・ヒューズBox 共同で雑品やハーネスを回収する構想