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80歳まで健康に生きる36の秘訣
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http://booklog.jp/item/1/4865900063
健康で長生きしたいのは、多くの人々の共通の価値観。
しかし、そのためにどれだけのことをしているかについてはまだまだわかっていてもやってなかったり、わからないことも多いもの。
科学ジャーナリストの渡辺氏は、この本で食べ物を中心に、化学物質をできるだけ避ける食生活を薦めています。
私も、子どもの頃からのアレルギー持ちで、体が弱いのがわかっているので、もとより、
・できるだけ合成添加物を摂らないこと
・外食でも食材に気を付けること
・量より質。生協や高品質低刺激の食べ物を買って摂ること
などに気を付けてきました。
本来、ベーコンやソーセージ、ハムなどは好きなのですが、20年以上前から確認できないものは摂取を控えています。また予想していたとはいえ、マクドナルドのハンバーガーなどは発色剤が使われており、知ってからは一切マクドナルドのハンバーガー類は摂らないことにしています。
おかげで?高校は病欠なく皆勤。社会人になってからも出張以外の出勤日は一切病欠がありません。(どうしても仕事があり、インフルエンザ発症時に隔離部屋で仕事をしていたことも)
これからは、食糧事情も今のような恵まれた状況ではなくなるかも。食糧危機に備え、晴耕雨読の生活もこれまた理想かも。
矛盾が多い世の中ですが、平均寿命が伸びることで、年金や医療介護など社会問題もますます深刻化していくことでしょうね。
読書メモ↓
・日本人の3人に1人はがんで死亡。がんを発病している人は2人に1人
・重要なのはがんの予防「がんになったらどうするか」ではなく、「がんにならないこと」
・死亡原因の第2位は心疾患、3位が肺炎、4位が脳血管疾患 これら血管障害
・歯磨き剤を使うと歯垢がとれない 歯垢の溜まりやすい歯と歯茎の間を歯ブラシで丁寧にブラッシングすることが大事
・黒ずんできたときは石けん歯磨き剤を
・歯間ブラシはワイヤーのしっかりしたものを
・コラーゲンを食べて軟骨をしっかりさせる。コラーゲンを多く含む食べ物を食べる
・腹筋運動と背筋の運動、体の前屈を毎日行うこと。これで腰痛がなくなった
・コラーゲンを多く含む食べ物、ゼラチンパウダーを食べることで骨密度が高まって骨粗しょう症を防ぐ
・風邪予防は、水でうがいをすることが一番よい
・風邪薬の主成分は解熱鎮痛剤。風邪を早く治したいなら解熱鎮痛剤の入った風邪薬を飲んではいけない
・風邪のウイルスを撃退できるのは体の免疫しかない。風邪ウイルスは高温に弱い
・風邪対策は、水うがいと鼻の孔を水で洗うこと
・風邪は、栄養を十分に摂って、体温を高く維持すること、ビタミンCも
・卵・牛乳・肉類と漢方薬の「葛根湯」(カネボウ専科クラシエ薬品)がよい
・腸内細菌は、大腸と共生関係に
・肌の乾燥、かゆみ、荒れには、ボディソープをやめて固形無添加石けんを使う
・元気で長生きするためにはがんにならないことが重要
・がんは、体の正常な細胞の遺伝子が破壊されたり、変形したりなどして突然変異を起こし、細胞ががん化することで発生する。その主な要因は放射線、ウイルス、化学物質であることが分かっている
・化学物質の代表は食品添加物
・食塩摂取量の多い男性ほど胃がんの発生リスクが高い
・発がん性のある、発色剤の亜硝酸Naや石油製品から作られる合成着色料には要注意
・袋入りの即席めんは、ノンフライの塩味を。カラメル色素のしょうゆ味はがんになる確率が高くなる
・コーラにはカラメル色素が
・輸入のレモン・オレンジ・グレープフルーツには発がん性や催奇形性の可能性のある防カビ剤が使われているので食べないほうがよい
・市販のハムやウインナーには発がん性物質に変化する発色剤が使われているのでできるだけ食べるのをやめる
・市販の野菜や果物には3-6割の割合で農薬が微量残留していると想定し、できるだけ除去する
・コラーゲンを多く含む食べ物
牛すじ、鶏の軟骨、鶏砂肝、鶏もも肉、鶏手羽先、鶏皮、豚レバー、豚スペアリブ、豚こま切れ、ハモの皮、ウナギ、鮭の皮など
・1日1.2-1.5リットルの水を飲む
・炭水化物を過剰に摂取し続けるのはやめる
・マカは強壮作用がある