○村上敬
・会社のメールは3か月で消去すべき
○鎌田恭幸
・いい会社の定義は様々。本業を通じて社会に貢献する、社会から本当に必要とされている会社であること、会社に関わる人の喜びや幸せ、日本の社会的な課題の解決と社会の質的発展
・富裕層はマネーゲームと投資を明確に区別している
・自分のお金が社会でどう活かされているかが見えるからこそ投資のよさを実感
○元谷外志雄
・不動産投資は長期投資として非常によい投資。資本主義の歴史はインフレとデフレ。インフレの山デフレの谷を一本の線でつなぐと一つの傾向がわかる。全体としてはインフレ
・長く不動産投資を続けていれば必ず資産は増えていく
・マンション事業の節税対策としてホテル事業を始めたが、今はホテル事業にウエイトがかかっている
・収益が出る事業と償却赤字を得る事業の兼ね合いを求めてきた
・利益の出る事業と、減価償却で赤字が出る事業を組み合わせて損益通算で節税メリットを得るをこと絶えず意識
・不動産投資の一番簡単な方法は自分の家に投資すること。融資
・超低金利という時代環境の恩恵を受けやすい投資をすべき
・自分の家は、一部屋を貸出す造りがよい。実用と運用が同時にできる家を持てば借金の返済は楽になり次の投資に向かいやすい
・住宅は、上海・台北・香港・ロンドン・パリ・NYあたりは日本よりも高い
・将来資産価値が上がる不動産かどうかを見極めるポイントは人の増減
○米国のこと
・日本は中国と並ぶ富裕層の輸出大国
・17年の税制改正は、国外資産への相続税免除条件が、相続人・被相続人とも相続開始前に海外5年→10年在住と厳しくなった
・もともと富裕層は増税しか頭にない日本政府や資産運用能力のない日本の金融機関を信用していない
・扶養家族も一緒に移住し、自分名義の国内不動産は手放す。日本での仕事は1年以内の短期のものにとどめる
・米国の相続税、最高税率は40%基礎控除は543万ドル(約6億)
・米国こそ元祖タックスヘイブン
・スイスよりも情報の秘匿性が高い
○年収1億超100人の素顔
①起業リッチ 事業オーナーの道を歩んでいる人が多い
②マルチインカム 投資意欲が高く、積極的に金融商品や不動産に投資をして財を成す
③紙一枚、ボールペン1本もムダにしない コスト意識の高さ
④日常的に英字の新聞や雑誌を読む 英語が堪能な人が多い。資格よりも実質重視
⑤毎日、妻と1時間以上会話する 夫婦仲がいい
○百武資薫
・2017.3役員報酬1億円以上の役員は221社457人
・会社役員は経営のプロではあっても個人資産の運用については知識・経験を持たない方がほとんど
・富裕層の多くは資産を増やしたいという欲求より減らしたくない心情のほうが強い
・自ら投資したものがどれだけ社会に貢献するのかを強く意識
・テレビ・雑誌・ネットで得られるレベルの情報に富裕層は興味を示さない。あまり世に知られていない最先端の情報には鋭く反応
・富裕層にとって重宝な人材は、身内の話も気兼ねなくできて、最新の情報をもたらし、身近な不安や問題を解消してくれる便利屋
○香港の口座開設
・2015年開業の日本ウエルネス香港銀行がおすすめ。口座開設から運用まですべて日本語OK