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猪瀬直樹氏講演会「この国のゆくえ」  

猪瀬氏の講演は、副知事時代の東日本大震災発生時にツイッターから情報を得て被災地に都のヘリを飛ばして人々の命を救ったこと、2020東京オリンピックの招致を実現した功績と、築地市場の豊洲移転の黒幕とされる自民党都連幹事長ドン内田氏と東京オリンピック組織委員長森喜朗氏への辛辣な言葉。

確かにその通りなのでしょう。「昭和16年の敗戦」は興味ありますし、氏の作品は読む価値のあるものだと思います。

猪瀬氏は、ノンフィクション作家や評論家が適任に思えますが政治家としてはどうか?功績があり無難に都政をやっていたとされる猪瀬氏がどうして都知事を辞めねばならなかったか?

確かに話は流暢で面白い。しかし、この国のかたちを語るならば今のご時世にもっと言うべきことがあるのではないか?と思ったものでした。


講演メモ⤵︎
・日本は昭和16年、太平洋戦争開戦時にすでに負けていた。米国は日本に石油と鉄くずの禁輸を決定したことが戦争の引き金に

・石破氏は、「昭和16年の敗戦」を手に文民統制の重要性を説いた

・昭和16年4月に、日本政府は「総力戦研究所」をつくった。オランダ軍を撃破してインドネシアから石油を確保することを計画。それぞれの情報が中枢に共有されていなかった

・正確なデータや情報を知り、歴史の教訓に学ぶことが必要

・自民党東京都連は、会長よりも幹事長に絶大な権限があった

・豊洲市場移転決定の黒幕はドン内田氏。理由は都知事交代時(猪瀬→舛添)の入札決定にあり

・新国立競技場整備費は、1300億円から3000億円に。森組織委員長の関与あり

・内部告発や内部文書がないと談合の検証は成立しない

・副知事当時、東日本大震災の際、助けを求める一通のツイッターが拡散して猪瀬氏に届き、それが東京都のヘリを動かし命を救うことができた

・ファクトとロジックがないとビジネスはできない