○渡邊泰博
・企業運営上、利益率が低く儲からないと判断しても、経営者が意地と拘りを持つのが本業。本業の拘りは心理的な束縛だけでなく、現実的な束縛(固定費の発生)による事実上の必要性が背景にある
・過当競争による消耗戦は視野と思考の硬直による機会損失
・本業の収益性や利益率向上追求は困難であり、シェアを追求せず固定費の捻出に留めている
・本業とは別に並列した補完事業の利潤追求を推奨。これが企業経営にゆとりを生み、戦術の幅を広げ、体力を増強する
・固定概念による機会損失が発生するのは組織の機能不全が根本的な原因
・人間交流事業の展開事業は成果報酬型のアウトソーシングによる共同事業
○田中優子
・野党もジャーナリストもそらされてしまう話題を常に本質に戻し、真に議論することを議論すること
・忖度問題で国民は日本の官僚の自己保身体質と官邸の圧力のすごさを肌で感じた
○伊高浩昭
・日本の窮屈で陰湿な「島国全体主義」の軛から私たち自身を解放するための柔軟な思想こそ、文化的混血を含む多文化主義と多民族主義に根差すクレオール主義