http://booklog.jp/item/1/4198643865

 

※投資は自己責任で

 

副島氏が言論人として自信を深めているのは、昨年トランプ大統領を当てたことも関係していると思われます。予測がしにくいと言われているトランプの思想を氏の独自の視点で解説しているところは参考になるかも。


2018年4月に米中協調の北朝鮮戦争が起こり、北朝鮮は非核化される。本当だろうか?

氏が書いていることが事実なら、日本はアメリカのインフラ整備に51兆円を年金資金などから拠出させられ、北朝鮮問題を理由として高額な兵器を買わされる。安倍政権が米国べったりの政権である証明になるでしょう。しかし、交渉事で解決することができるならうまく交渉することも可能なはずなのだが、それはどうか。

 

氏の近未来予測がこれからも当たるとすれば、これは投資においてビッグチャンスです。来年の時を待って惑わされずじっくり今年は状況をみてみることにします。

 

○トランプはきれいごとを言わない経営者。経営者は信念で動く政治活動家とは違って相手と交渉して物事を解決する。トランプ政権は経営者・実業家・企業経営連合体

○トランプは ポピュリズム 反官僚・反税金のリバータリアニズムの思想

 

○トランプの経済政策 国内問題優先政策

①株価の吊り上げ

②景気を良くする 実物・実体経済を重視

③巨額の財政赤字と貿易赤字を半分に減らすことを目指す

④戦争をなるべくやらない

⑤エネルギー政策(天然ガス・電力グリッド・石炭火力発電)をやる

⑥減税をする(ふり)

⑦金融政策を重視しない。財政出動できないがヘリマネはする

 

○この2年は110円前後が続くがやがで1ドルは100円を割るドル安・円高に向かう。安倍政権は通貨安政策はもうできなくなる

○トランプが狙う新しいエネルギーは自国の天然ガス。トランプ政権のエネルギー戦略は環境保護を重視しない

○原油は1バレル70ドルくらいまで上がる。今後は天然ガスとの競争の影響が出てくる

○米中の取り決めで2018年4月に北朝鮮への戦争が起こる。が、日本への核攻撃はない。北朝鮮は金正恩体制が倒れて非核化され金漢率(正男の息子)体制への方向に

○金は値上がりを続ける。有事の金は現実味を増す

○昨年11月に安倍首相はトランプに東京でカジノをすることを  、2017年2月にはアメリカのインフラ整備に51兆円を拠出することを強引に約束させられた

○トランプ・プーチン・習近平による第二次ヤルタ会談が実現し新しい世界体制に

 

 

 

読書メモ⤵︎

・トランプは日本からお金を毟り取りにくる

 

・副島隆彦氏はトランプ当選を予言して当てた男

 

・アメリカはカネがなく、世界を助ける余裕はない

 

・トランプは大統領就任式で世界の代表ではなくアメリカの代表である、と言った

 

・D・ロックフェラーが2017年3月に死去。世界は変わる

 

・反グローバリズム=アイソレーショニズムとは「アメリカ国内問題優先主義」

 

・トランプは、シリアや北朝鮮に向けてミサイルぐらいは撃つが、第3次世界大戦はしない(小さな戦争はするが、大きな戦争はしない)

 

・トランプは2016年5月にD・ロックフェラーの直臣ヘンリー・キッシンジャーに呼ばれた。それがヒラリー→トランプ大統領の誕生につながった

 

・トランプはきれいごとを言わない。泥臭い。トランプ政権は経営者・実業家・企業経営連合体

 

・トランプたちは大統領当選後、秘密で談合で株価を吊り上げるトランプ相場を演出した

 

・これからはゆるやかにドル安・円高に向かう。安倍政権は通貨安政策はもうできなくなる。日本政府が米国債を買っても外国政府は日本国債を買いに来ている

 

・トランプは、米国内の雇用と企業誘致、製造業重視をして輸出を伸ばして貿易赤字を減らすことを考えている。輸出にはドル安がいいのでトランプはドル安論者

 

・トランプの理念・生き方・人生観・行動原理は「すべては交渉ごと」

 

・欧米人は思想・政治理念・人生観をあらかじめ周りに公表し、その生き方に従って生きている

 

・トランプはまずは軽く脅す、それから取引して落としどころを探る取引・交渉をする

 

・米国の連邦財政赤字は年間5000億ドル(55兆円)

 

・アメリカは本当にカネがなく巨額の財政赤字を抱えている。財政赤字・貿易赤字・軍事費が見直しの対象に

 

・アメリカの大銀行・大証券・大保険会社が抱えている秘密の大借金がある。2008年のリーマンショックの時に新たに抱えたクレジットデリバティブ(仕組債)の大損の負債が60兆ドル(7000兆円)ある

 

・アメリカの貿易赤字の半分は中国

 

・トランプは軍事費を増やすように見せかけて削減する

 

・トランプは戦争をしない。外国への軍事介入を極力抑える。それが国の出費を増やさない指導者の賢明な判断

 

・トランプといえども軍産複合体を敵に回して軍縮に転じるとトランプも命が危なくなる

 

・トランプの経済政策 国内問題優先政策

①株価の吊り上げ

②景気を良くする 実物・実体経済を重視

③巨額の財政赤字と貿易赤字を半分に減らすことを目指す

④戦争をなるべくやらない

⑤エネルギー政策(天然ガス・電力グリッド・石炭火力発電)をやる

⑥減税をする(ふり)

⑦金融政策を重視しない。財政出動できないがヘリマネはする

 

・アメリカは自分達が今も世界帝国の国民だから周りのことが見えない

 

・トランプは国務省の予算を削減する。(トランプ当選の邪魔をしてきたCIAを予算で締め上げる)

 

・トランプの本心は経費削減のために軍人もリストラする

 

・トランプの外交・軍事政策 は見せかけと実際がある

実際には

・イスラエル・パレスチナ2国家制共存でゆく

・ISを殲滅する

・1つの中国を認める

・NATOはこれまで通り米軍を置いて西側を守る

・プーチンと仲良くやる

・移民を選別しメキシコ国境の壁は作る

 

・中国では習近平は兵隊を30万人減らすと宣言した

 

・トランプは軍備増強のふりだけはする。日本は敗戦国だから軍人(自衛隊)が威張らない国になった。戦前の日本軍人たちが威張り過ぎて暴走して国を滅ぼしてしまった

 

・沖縄の海兵隊は全員グアムに移すことになっている。辺野古の滑走路は米軍ではなく自衛隊が使う

 

・トランプは企業経営者。政治活動家(自分の理念で動く者たち)ではない。穏やかに相手と必ず折り合いをつけ落としどころを見つける

 

・新しいエネルギーは天然ガス。トランプの大きなエネルギー戦略は環境保護を重視しない

 

・原油は1バレル70ドルくらいまで上がる。今後は天然ガスとの競争の影響が出てくる

 

・北朝鮮の日本への核攻撃はない

 

・金は値上がりを続ける。有事の金は現実味を増す

 

・ティーラーソンはロシアのプーチンと組んで、北極海のロシアの天然ガスを掘り出す

 

・キッシンジャーがトランプを守っている

 

・トランプの良さは正直に本当のことを国民にぶちまけようとすること。これがトランプの偉さでありずる賢さ。本当は知能犯のワルだから本心は絶対言わない

 

・田中角栄以外の自民党の首相たちもウソつきだった

 

・米欧日の先進国が陥っている「成長が止まったあとの余剰の世界」最後の余剰が人間そのもの

 

・トランプの経済政策の骨格は「ケインズに戻れ」

 

・トランプは企業経営で苦しみ、中小企業経営者たちの苦しみが自分の体でよく分かる人間

 

・先進国はこのあともデフレ経済から脱出することはできない。ゼロ金利のまま

 

・ECBドラギ総裁はこの数年まったく記者会見の場に出てこない

 

・トランプはFRBそのものを弱体化させ、権力を奪い取ろうとしている

 

・お金は人間の体を流れる血液と似ていて恐ろしいもの。人間の思惑などでは動かない

 

・ジョージソロスはトランプ暴騰で10億ドルの損をした、とされているが実際はその10倍。トランプのニューヨーク仲間たちがソロスたちを叩きのめして勝った

 

・日本株が11月から上がったのは、主に日本の機関投資家がGPIF本体を支える目的で一斉にどんどん買い上げたことが原因

 

・安倍首相はトランプに取り入るために2/11に日米首脳会談のときに持って行った日本からの資金はアメリカのインフラ投資に51兆円を日本が負担することが勝手に決められた。日本の本物の愛国右翼たちは怒らないのか

 

・日本はこれだけアメリカに貢がされても、それでもなお中国・ロシア・北朝鮮からの攻撃がコワいからアメリカさまの軍事力にすがって守ってもらわなければいけないから、言われたとおりにアメリカ様から言われたとおりにお金を差し出した

 

・51兆円は国内インフラ投資1兆ドルのちょうど半分。日本からのカネは日本国民の年金の積立金(GPIF)

 

 

・アメリカ・インフラ投資への貢ぎ金を日本側で実行しているのは世耕経産相

 

・大井幸子氏の金融情報は貴重http://www.globalstream-news.com/category/ohi-report/

 

・毎月もらう年金が毎年1万円ずつ減っている

 

・GPIFの利益(2016年10兆円)はアメリカに持ってゆかれる

 

・日銀の国債保有は増え続けている。国債引き受けにそのうち天罰が落ちる

 

・マイナス金利で大銀行は1行1000億円の損が出ている

 

・シムズ理論とは「財政出動で物価上昇を作り出す」

 

・シムズ理論の本音は、国家の放漫経営で激しいインフレで国の借金をチャラにしてもいいではないか、というもの

 

・アデア・ターナーの「ヘリマネ」シムズ「インフレ税」スティグリッツの「統合政府」三羽烏経済政策が目下日本に持ち込まれている

 

・中国は米国債を売っている。日本はその穴埋めに米国債を買わされる

 

・孫正義はDロックフェラーの隠れ家来。孫正義の親分はシュワルツマン

 

・孫がスプリントを買ったのはDロックフェラーに頼まれたから

 

・孫が日本から資金を持ちだすことで、アメリカに雇用が生まれる。それがアメリカに食い潰される日本経済

 

・昨年11月に安倍首相はトランプに東京でカジノをすることを強引に約束させられた

 

・お台場の船の科学館を壊して超大型ホテルをつくって最上階をカジノにする

 

・あとカジノは横浜港の山下埠頭(菅の利権)大阪港の夢洲(松井の利権)和歌山(二階)四国(塩崎)ハウステンボス・沖縄・北海道・仙台松島あたりが候補地

 

・トランプ妻イヴァンカがカジノ利権に噛んでいる

 

・日本でカジノを開いて2000億円くらいの利益。カジノに反対してきた警察利権団体やPTAもひと言も声をあげない

 

・国務長官レックスティーラーソンはエクソンモービルのCEOだったDロックフェラー直臣の一人。彼の仕事はロシアと組んで北極圏の海の底のロシア側の巨大な天然ガスを掘り出す仕事をする

 

・トランプ・プーチン・習近平の3首脳はつながっていて仲がいい (第二次ヤルタ会談)が新世界体制?このとき敵は誰なのか?

 

・トランプ・プーチン・習近平の厳しい外交交渉がある。ヒラリー勢力は、トランプとプーチンが合うことを邪魔して阻止しようとマスコミを使う

 

・2016年の米国対中貿易赤字は3470億ドル38兆円

 

・この2年は110円前後が続くがやがで1ドルは100円を割る

 

・アメリカの外国駐留軍はなるべく撤退させたい

 

・トランプはエネルギー部門にお金を突っ込む

 

・中国は世界の鉄鋼生産の5割以上を作っている。これはもっと伸びる。自動車用の薄板は日本には勝てないがビル建築の鋼鉄は世界中中国製

 

・アップルもグーグルもトランプに従った(工場をアメリカ国内に移す)

 

・トランプは1980年代のレーガン政権時代の政策アイディアに戻る

 

・死に際のDロックフェラーとヘンリー・キッシンジャーが2016年5月突然トランプ支持に回った

 

・中国は共産党自身が大資本家であり大地主

 

・トランプの生き方・人生観・理念は「真ん中で落とす」商売人の交渉術

 

・アメリカの属国①イギリス②日本③カナダ④イスラエル

 

・安倍首相は本性がヒラリー派、やがてトランプに切り捨てられる

 

・ユーロは金融崩れが起きて、ガタつくがつぶせない

 

・トランプは経営者。経営者は信念で動く政治活動家とは違う

 

・トランプは Drain the Swamp! ポピュリズム 反官僚・反税金のリバータリアニズムの思想

 

・北朝鮮に対する米軍の攻撃は起きる(来年4月)北朝鮮全土の核施設をすべて破壊する

 

・真珠湾攻撃の真実は、日本の最高指導者層の中にまで深くアメリカの意思で動く者たちがいたから(重光葵・米内光政・山本五十六ら)第一次大戦のルシタニア号沈没事件もアメリカ政府による謀略

 

・北朝鮮からのミサイルは韓国に向けて撃たれる。日本には撃ち込まれない

 

・米軍は北朝鮮には計画通り反撃し、中国の人民解放軍が北朝鮮内に進撃し北朝鮮を制圧する。金正恩体制を崩壊させて、金漢率体制で北朝鮮の国民は安心する。金漢率はすでにアメリカ国内に連れてこられて保護されている。あとは中国に任せる

 

・アメリカの目的は北朝鮮から核兵器を破壊取り上げて無力化すること

 

・シリアへの米軍のミサイル攻撃はあらかじめロシアへ事前連絡された。アメリカのシリア攻撃は北朝鮮の金正恩体制への警告脅し

 

・核戦争コワい、アメリカさま、守ってください。でアメリカの高額な軍事兵器をたくさん買わされる

 

・日本は非核国家であることを貫けはそれでいい。専守防衛の思想。自衛のための戦争は自分の国の中でやる。戦争は自国内で行うのが正しい。他国に軍隊を進駐させて行う戦争は侵略である。やってはいけない

 

・日本人・日本国が取るべき方針は局外中立の中立国である。アジア人どうしで殺し合いはしないと言い続けるのが正しい

 

・あれこれ深く考えた上での慎重な臆病さこそは人間が生き延びる知恵

 

・ヒラリークリントンが米大統領になっていたら今年10月から確実に米→中第3次世界大戦が始まっていた

 

・北朝鮮攻撃は管理された小さな戦争

 

・習近平は金正恩に怒っていて北朝鮮の体制変更を決意している

 

・トランプ・習会談で来年4月に中国人民解放軍が北朝鮮に入ることが決まった

 

・トランプ・プーチン・習近平による第二次ヤルタ会談が実現する(ヤルタ会談は1945年2月に日独伊枢軸国を打倒し敗戦させたあおの世界体制を話し合う重要な現在の世界秩序を作った会議)

 

・4月のシリアでサリンが撒かれた、というのは虚偽のやらせの報道

 

・これからの1年間世の中が騒がしくなり、今にも北朝鮮から核兵器が日本に飛んでくるという扇動原論が起きるが、これに惑わされてはいけない。これからの大騒ぎを利用して憲法を改正して日本は戦争出来る国にならなくてはいけない」という勢力が跳梁跋扈することになる。北朝鮮は非核化されるので憲法改正を言う必要はない、と反論し続けるべき

 

・副島氏は自分が真実の暴きの言論人であるといういつもの自己原理と強い信念がある