◯ISO9001:2015企画改訂勉強会
顧問の経営コンサルタント濱川先生による勉強会でした。
・企画変更はISOと経営は一体
・2015年度版は2018年9月14日が期限
・ISOは経営改善のツールであり、取得を目的にしてはいけない(余計な文書記録はいらない)
・ISO取得の目的のあるべき姿
顧客満足度の向上
経営改善のツールとして
企業が基本的に実施すべきこと
本来業務や業務目標と一体化
良い指摘を受け入れる。シンプルで実行可能な仕組み
・改訂の意図
各ISO規格の両立性を図る
会社の仕組みと乖離しないこと
トップは関与と仕組みの有効性を確認する義務
・品質マネジメントの7原則
顧客重視
リーダーシップ
人々の積極的参加
プロセスアプローチ(業務の繋がり)
改善
客観的事実に基づく意思決定
関連性管理
・規格を各組織に当てはめたものが品質マニュアル
・リスクを回避することも重要
・7.1.6「組織の知識」は会社の共有財産
・ヒューマンエラーを防止するための措置として、作業方法を改善する
・パフォーマンス評価〜品質目標が達成されているかどうか
・会社全体の戦略的な方向性を明確にすること
・リスクと機会を整理してみるのも大事
・各プロセスフロー図を明確にする
・プロセスアプローチとは、
インプットとアウトプットに変換するプロセスの結果を確認して、より効率的に実施するための原材料、設備、人、手順を最適化していくこと
・プロセスの成果を定期的に評価する
・ISO9001&14001の運用が経営改善のツールとなるように仕組みを見直して全社員にて運用を図ること
・課題とリスクは追って充実させること
・経営層はISO運用により達成したいことを明確にし、達成に向けて指示を出し成果を出すことが求められる